高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

我々の怠慢か?

2024-05-04 13:12:00 | 日記
5月から折形の先生が代わり、
初の指導を受ける日。
厳しい先生との噂を聞き、
緊張気味に授業が始まった。

と、
初めからご注意を受ける。
紙の切り方、折り方、正方形の取り方。

👩‍🏫「前の先生にそう教わったの?」
👩‍🏫「あの人はそうなのよね〜」
 ・・・・  (私達が尊敬している先生である)

正方形も切り出せていない人がいる中、
👩‍🏫「ハイ、二重三角で体を出した鶴を折る!」


(二重三角?鶴?)
確かやったような・・・
初っ端からのご注意で、浮き足立っている頭で、思い出せない。
そんな状況で、
👩‍🏫「ハイ!出来ましたか〜!」

見渡せば、“頭真っ白” 状態の人が、あちこちに。
それでも先生は、「あら、よく出来てるじゃない。」
形が作れていない折を見ても、先生は次に進める。

👩‍🏫「ハイ!縁紅紙を出して。」
縁紅紙を持ってくるように言われていない。
👩‍🏫「普通はいつも持ってくるものですよ!」


以前の先生は、
「みなさん、二重三角ご存知ですよね。」
「対角線にそれぞれ折って・・」
一人一人目を配ってくれた。
「ここの形が悪いのは、平行がズレているからです。」
「ここで直すとキレイになります。」


そんな “気配りの先生” に甘えていた。
もう5年も経つのだから、
折の形を言われたら折れるのが “当然” ?
いちいち言われなくとも、準備してくるのが “当然”?

優しい先生に頼りきりで、
ぬるま湯状態で楽しく折をやって日々が、懐かしい。 

 👩‍🏫 




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする