高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

老人と気付く時

2024-05-06 12:57:00 | 日記
後期高齢者の友人。
一人暮らしで、「家にこもりたくはない。」と、
散歩やら、地域の活動やら、サークルに入ってアクティブだった。

1、2年前から足腰が弱り、よく転ぶようになった。 
とうとう『要支援』の認定をもらうまでになった。
それでも、歩いてお買い物へ行き家事もこなしている。

そんな友人が家の近くで転び、流血。
たまたま通りがかった若者が、家まで連れてきてくれたという。
で、
帰りがけに若者に言われた。
おばあちゃん、気を付けてね!」

友人が嘆く。
「私、おばあちゃんって言われたの、初めて・・・」

一方の私、友人より5歳も若いが、オーバーセブンティー。
だが、自分を “老人” との自覚は、薄い。
髪も染め、薄くなってきた眉もバッチリ描き、
毎朝、若作りに余念がない。

今読んでいる小説は、
20歳の女の子が、一人暮らしのおばあさん(他人)と同居する物語。

女の子は、
おばあさんが化粧をしてダンスサークルへ行くのを、
冷ややかな目で見ている。
サークルの男性とお茶するのを、「年寄りのくせに」と思っている。
おばあさんが元気がないと、
夜心配で、寝床を覗きに行く。

半分まで読み進めたら、
『なにせ、おばあさんは71歳なのだ。』

私より1歳も若い人だったのだ!

と、言うことは・・・・

 ?🧓? 






コメント
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