“一撃” を受けて、今日で5日目。
腰が伸びるようになった。
が、
まだ痛みが走る。
経験のない人は、分からないだろうが、
一撃を受けると、
腰が伸びなくなる。
この状態で立ち上がり、
上体を起こそうとすると、
膝が曲がる。
この姿、よく見かけるだろう。
そう、
腰の曲がったお婆さんの姿なのだ。
そんな話は、さて置き。
ぎっくり腰になるたび、
初めてなった時のことを、思い出す。
最初の “一撃” は穏やかだった。
朝起きて、布団をしまっていつ時に、違和感を覚えた。🤔
痛みは無かった。
そのまま仕事に行った。
が、
時間が経つにつれ、腰を伸ばしづらくなった。
痛みも出てきた。
その姿に、
周りで気がつき始めた。
「ハムモフさん、ぎっくり腰だと思うよ」
「病院へ行ったら?」🏥
上司が心配して、整形外科を教えてくれた。
ビルの中にある病院。
少し離れた駐車場に車を停め、🚗
片側2車線の道路の信号を待つ。🚦
青になったので、渡り出す。
が、
渡りきる前に、信号は点滅を始めた。
サッサと歩けていなかったのだ。
レントゲン診断の結果、
骨には異常がなく、
安静にしているしかない、と言うことだった。
すると、
会計を待っている時、
病院に上司から電話があった。📞
(当時は携帯など無かった)
「お義母さんが、救急搬送されたと施設から連絡があった!」
義母は、デイサービスに行っていた。
腰を曲げつつ、
慌てて、ゆっくり駆けつける。
幸い義母は大したことがなかった。
私の姿を見たヘルパーさんは、
夕方まで義母を預かってくれると言ってくれた。
次の日から、
どの様に過ごしたかは、記憶にない。
目の離せない義母が居て、
寝込んでいたとも思われないが・・・
若かったから、
寝込むまでもなかった?