高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

お線香が、燃え尽きた

2018-12-03 07:55:24 | 日記
一週間後に、
母の命日が来る。

母の葬儀を取り仕切ってくれた葬儀屋さんが、
用意してくれたお線香がある。
一箱に、
何本入っていたか?確認しなかった。

マンションを引き払うまで、
そのお線香を使い、
その後、
私が持ち帰った。

家には、
婚家の仏壇があり、
義両親を祀ってある。🙏

毎日の “ご挨拶” で、
そのお線香を使ってきた。

そのお線香を、
今日、使い切った。

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・* *・゜゚・*:

仏壇には、
義母の写真が置いてある。
義母は、優しい人だった。

“物忘れ” が激しくなり、
一緒に住むことにした。
「長男の家で、世話になる」ことは、
大正生まれの人にとっては、
『当然の権利』という考え方は、
“常識” の範囲だと思う。

そんな大正生まれの義母が、
うちに引っ越してきた晩、
私の母に電話をした。📞

「今日から、
ハムモフさんにお世話になります。」
「私ばっかり、
孫達と暮らすようになって、
お母さんには申し訳ないですね〜」


嫁の親に、
こんなことを言う姑が、いるだろうか? 😳

そんな義母の写真が、
穏やかな笑顔の写真が、
語りかけているような気がする。

「仙台のお母さんの写真も、
ここに置いてあげたら?」








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