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よねの備忘録

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塾や予備校で成績が伸びない理由

2025-04-26 06:19:08 | 公立校の学習法 まとめ
高校受験や大学受験で塾や予備校に通っても、
成績が伸びないのは、よくある話です。
理由が何パターンかあるのですが、
代表的なものを上げます。
(中学受験であてはまるかは、知りません)

・授業を聞いてインプットした知識を、
 覚えるためのアウトプットをしていない。

 または、回数が足りない。

小2で習う「かけざん九九」を思いだしてほしいのですが、
九九を1回で覚えた人はいないはずです。
すらすら言えるようになるまで、何回も何回も練習したはずです。
何回練習すれば、覚えるのかは、個人差がありますが、
覚えるまで、繰り返す必要があります。
授業でインプットした知識は、
家で問題集を何周も解くことで、はじめて、忘れないように
なります。すらすら、いつでも、
解けるようになるまでは「できた」と言ってはいけません。

・過去に習った知識に「穴」があるのに、
 「さかのぼり学習」をしていない。


簡単な例として、53÷7= を考えてみましょう。

まず、かけざん九九がすらすらできないと、
7x7=49がでてきません。
また、53ー49= は、繰り下がりのある引き算が
できないと、いけません。
上の2つのうち、どちらが原因か、つきとめ、
弱点を潰さないと、できるようになりません。

・基礎が固まっていないのに、応用問題演習に走る

〇〇大合格生が多数、使っていたからとか、
××レベルの教材に入らないと受験に間に合わない、
といって、その時点の自分の実力に見合わない
難しい教材に手を出し、身につかなかった、
というのも、よねは星の数ほどみてきました。

・学校や予備校の授業の予習、復習をし、
 課題もまじめにやっていたら、時間が足りなくなった

公立高校受験では、内申書がありますし、
入試も学校の教科書に沿ったものが60~70%でますから、
学校の授業はまじめに聞かないといけません。
しかし
高校や浪人生は、それが必要かどうか、選択しなければいけません
一般的に、参考書学習のほうが、授業より「タイパ」は良いです。
しかし「理解」が必要なところでは、教師の授業が優ります。
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