よねの備忘録

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いろいろな見方

2024-07-31 13:50:33 | その他
パリオリンピックを見ていると、
スポーツの面白さとは別に、現在フランスの一面が見え、
興味深いです。

開会式にでてきた「フランス革命」の出し物。
フランスでは、近代史のひとつとして誇りに思って
いるようですが、
「中産階級が王家の一族郎党を皆殺しにし、
 下層階級の見世物にした(ギロチンで処刑)」
たしかに、英国やベルギー、オランダ、スペインなどには、
王家が存在し、伝統を大事にする一面もありますが、
フランスは捨て去ってしまいました。

パリオリンピックの猥雑さと、エリザベス女王の国葬の伝統を
重んじるさまは、まったく異なるものでした。

選手村の食事も、東京大会とパリ大会では対照的です。
東京では、選手のありとあらゆるニーズに応え、
「アスリートファースト」が徹底していました。
「おもてなし」のこころですね。
パリでは、肉が足りないそうです。
これは、「環境に配慮し、CO2を削減する」意図らしいのですが、
たかが2週間あまりの数千の人間が我慢しても、
たいして変わるものでもないのに、と思いました。
まさに対照的と言えます。

LGBTQへの配慮といい、最近のフランスは、
「意識高い系」に支配されているのでしょうか。
コメント
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