秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

すすき千里

2006-10-23 | 旅・九州

所々で山焼きをしていましたが、ドライブの途中でシャッターチャンスを逃しました。
くるみのママさんのご主人も毎年、ボランティアされてるそうです。

  

阿蘇で有名な草千里。
放牧馬たちが水を飲む牧歌的な風景は阿蘇の風物詩ともなっています。

草千里は、阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳の北麓に広がる火口跡の直径約1kmもある浅い皿形の大草原です。
雨水がたまってできた池で、放牧馬たちが水を飲む情景が見られるそうです。

この日はそこを通過しただけなので、秋でも放牧しているのかどうか?    


神宿る阿蘇火口

2006-10-23 | 旅・九州

手塚治の火の鳥やゴジラで有名なラドンもこの阿蘇で生まれた設定となっています。
阿蘇5岳のうち中岳は、今も火山活動を続けています。

  

火口周辺では火山ガスが流れていて、匂いだけでなく、白い煙を上げています。
火山ガスは90%以上が水蒸気で、二酸化硫黄、硫化水素、二酸化炭素、水素、塩化水素などを微量に含んでいるそうです。

ぜんそく、気管支炎、心臓が悪い人は火口周辺はタブーだそうです。
今までに救急を要する事件があったんでしょうね、きっと。

どれが喘息などに悪いのか分かりませんが、すぐに咳き込んできます。
やはり有毒ガスであるのがすぐに実感できました。
喉や目が痛くなり、咳き込むようになったら危険信号です。

写真撮影だけを終えてすぐに車に戻り、とりあえず持ち合わせのステロイドを吸入しました。

周囲約4km、深さ150mに及ぶ火口は、まさに生きている地球がこの目で見れます。
時にはマグマを噴き上げることもあり、その避難用にトーチカが設けられていました。

 
警備員やこうした売り子さんはどんな強靭な肺機能を持っておられるんでしょうね。