枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然の戒めに・卯月・大潮

2024年05月09日 | Weblog

 今朝の天気は雲が多くあるものの、晴れ間が見える。深紅の薔薇は次々と綻び、白いのも咲きそう。香りが仄かなのも好ましく、数輪切り花瓶に挿し眺める。弦バラやスプレーのも賑やかに彩る中、芍薬が風に揺れるを庭の徘徊愉しむ。

 気温が低く、連日小豆懐炉放せずと温かな出で立ちとする。夕方には、枇杷湯立てたのもありストーブ点火。湯たんぽまでは至らずも、足元冷やさずを心掛ける也。風邪を引き、耳鼻咽喉から扁桃腺炎の症状出てに枇杷葉エキス飲用。

 寒中に漬けての物は、生葉・打撲に虫刺され外科専用とし花芽や種は症状に応じている。これからの季節、蜂や百足に特効薬なのは痛痒さが失せる為。何度も刺されてのこと、タオルに浸して患部に当てると熱も引き症状治まり重宝。

 季節感が乏しくなってのことに、気温は17℃。早春から彼岸へと移り、徐々に上がるなら身体も厭わずが急激なシーソーでは速攻性不可。毎日の繰り返しとして、枇杷葉茶飲用は多少の変化には堪えるともと煎じることの大切さを想う。

 季節の旬も、現状に応じてのことと捉え自然からの恩恵を感謝。100から引く感覚とするのではなく、1を与えられし歓ぶ。両手に溢れかえる恵みあるは、零れ落ち多く気づかぬもの也。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする