同時通訳の訓練に関連して

2010年06月24日 12時43分42秒 | 自分の意見の陳述
最近、標記の事に関連して私の意見を述べてきましたが、要するに何が言いたかったのか改めて頭を整理してみました。

①日本人は日本語を大事にしなければいけない。その豊かな言語能力なくして英語はうまくなれない。

②正確、適格な表現をなしえる日本語能力があるということは、そのそばに適切な英語の対応言語が存在する。すなわち、適切な日本語の語彙、日本語による言葉の塊→ you can rather easily find the English-language counterparts of the ideas and things you think in Japanese.

③これは、日本語を英語にしていく過程でおのずから身についていくというか、それが身につかないと、日本語を等価の英語に直していけません。

④日本語から英語のcounterpart を見出す秘訣は何か?単語力の問題はベースにあるとして、単語を単語に変えるだけの単純な変換ばかしではなく、もっと複雑な概念の変換には文法力がいるだろう。では、それは何か?

⑤関係詞(関係代名詞、関係副詞)、分詞、that の使い方、前置詞of の研究、前置詞with の使い方、そこらあたりに、わたしは注目する。逆にいえば、これらの事が適切に自然に使えている人の英語は、自然で、無理がなく、世界に通用すると思う。


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