定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

薪割り作業終了

2022-06-01 07:02:01 | 別荘周辺

チェンソーで木材の切断作業を5日間行い、



 やっと終了しました。チェンソーの作業は危険なので、いつも冷や冷やとしながら見ています。

 すぐに薪割り作業に移りました。

 

 

   

 毎日2,3時間ずつ、ほぼ5日間かけて薪割り作業が終了しました!薪割りとは言え、強力な薪割り機がありますので、割るのは簡単です。大きな丸太の移動と、割った後の薪を投げて2か所に集めるのに力が要りました。

 私は時々手伝うだけで、ほとんど夫が一人で作業。私は畑仕事と庭仕事、草取りなど・・・で、忙しくしていました。

 

  

     

 苺の花が次々に咲いています。花がつき過ぎで少し花数を少なくしなければ・・・今年は赤い花の苺も買ってみました。花は綺麗ですが、苺も美味しいかしら?

   

 昔、アスパラの苗を植えていたことがありましたが、一度キツネ?に根を掘り起こされて、消えてしまいました・・・その時残った数本だけが毎年顔を出してくれます。2日間見ないうちにニョキニョキと伸びていました。

     

 

 我が家の玄関のマスコット「うさちゃん」が背中に抱えているのは「イースターカクタス」です。昨年は6月の終わりごろ咲いたはずなのに、今年は1週間ほど前から花が開きました。葉は冬の花「シャコバサボテン」にそっくりです。

 

 今日から6月1日。なのに朝の気温は16.2℃、外気温は8℃でした。ストーブの掃除を半分やりかけていましたが、寒いのでストーブに火を入れました。6月になっても気温が上がらないのは初めてです。

 人間はたくさんに着て暖かくできますが、畑の野菜達が心配です。

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黒松内歌才森林公園2)ニリンソウとブナの木

2022-06-01 06:43:44 | ニセコ周辺

「歌才ブナ林」という看板を過ぎると突然一面に白い小さな花の群落。

 

 

 「ニリンソウ」の花でした。最初は「キクザキイチゲ」かしら?と思ったのですが・・・

 

 その中に見たことも無い薄緑の小さな花が!スタッフの方に尋ねると、これはニリンソウの変種で、「ミドリソウ」と呼ばれることもある花だとか・・

  

 黄色い花は「ヒメオトギリソウ」らしい・・・

 

 次第にブナの木や大木が現れるようになりました。ここはブナ自生の北限地帯なのです。ブナは本州などではよく見られるようですが、次第に北へ北へと移動して、1000年ほど前に黒松内に移ってきたとか・・・

 ブナは椈とか山毛欅とか漢字で表しますが、「木辺に無」と書くと、司馬遼太郎が表現しています。ブナは木であって木でない。早春に幹に耳を当てると轟轟という音がするほど大量の水を吸い上げるので、木の乾きが遅くて木材として使用できないのだそうです。幹は上の写真で灰白色、葉はギザギザがついています。

  

  

  

 歩いていると道幅いっぱいに写真のような実?が落ちていましたので、これは何か尋ねると「ブナの雌花」だそうで、葉が出るのと同じ時期に上向きの雌花が咲き、通常は3,4年に1回くらい気まぐれに実をつけるのが、今年はどういうわけか大豊作なのだそうです。山道のクッションになっていました。

 

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