伊達市には大きな漁港があり、ホタテをはじめとして、鮭、マス、ホッケなど北海道の魚が大量に出荷されています。
港まで近づいて行くと、カモメや鴨などがのんびりと泳いだり、飛んでいました。2羽のカモメが仲良く停まっていましたが、「あっち向いてホイ!」をしているのを撮影できました。
伊達市のお隣の「あぷた」も、大きな漁港があり、カラフルなたくさんの浮き玉があちこちに見られました。
N夫妻が、「ウニ丼」が美味しいあぷたの道の駅に連れて行って下さいました。
久しぶりに「ウニ丼」をご馳走していただきましたが、その美味しいこと!ウニは甘みがあり、塩加減も良く、今まで何度も食べたことがありますが、こんなに美味しいものは初めてでした。
次に向かったのが、N夫人のお姉さまが住んでいらっしゃる伊達市の海の近くで、庭には「エゾツツジ」が満開でした。
今の時期はホタテの養殖のための「耳吊り」作業でとても忙しく、もう定年は過ぎたご夫婦ですが、忙しい時は漁港で働いていらっしゃるようでした。養殖できない不格好なベビーホタテは、規格外品となるそうで、私達にもたくさんの「ベビーホタテ」をお土産にいただきました。
ベビーホタテは新鮮なものはお刺身で食べることが出来、蒸して殻が開くと中身を取り出してそのまま食べると美味で、いろいろな料理に使用できます。お味噌汁も美味しいですね。
帰る途中、山菜の「アズキナ」が採れる場所で、袋いっぱいの「アズキナ」と「蕗」をゲットしました。「アズキナ」の正式名は「ユキザサ」だそうで、広葉樹の下にたくさん広がって出ていました。
これが「蕗」と「アズキナ」です。蕗は柔らかで、アスキナはアクが少ないため、少し甘みがあり柔らかです。北海道特有のもののようです。
早速、この日の夕食には、ベビーホタテのお刺身、蒸したホタテ、サット茹でたアズキナのお浸しと、ベビーホタテの味噌汁が並びました。