定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

渓流の水芭蕉とキンクロハジロ

2017-05-04 21:37:59 | 野菜と花

 ヤチブキを撮影していると、すぐ近くに4,5株の「水芭蕉」を見つけました。

    

       

         

    少し逆光気味で写してみました。水芭蕉の花は濃い緑色の伸びたもので、白い部分は花ではありませんが、水辺で透き通るような白さがとても美しく見えました。最後の写真は「水芭蕉」のバックシャンです。

    

       

   帰り道、東急ゴルフコースの大きな池に、「キンクロハジロ」が泳いでいました。この名前の通り、雄は金色の目で、胴体が黒、羽根が白です。

    

     

  そのすぐ近くで、長い柱が建っていて時折ドーンドーンと言う音がしていました。どうやら温泉井戸の掘削工事をしているようでした。数年後、花園スキー場エリアに建設されるホテルやコンドミニアムに使用するための温泉なのでしょう。

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早春の花とツクシンボウ

2017-05-04 06:03:59 | 野菜と花

 我が家の庭に少しずつ早春の花が咲き始めています。

  

        

   ヒマラヤ雪割り草が雪解けと共に一気に花を咲かせました。気温が低いためか、背丈が伸びません。

    

      早春に咲く、星形の小さな花「チオノドクサ」です。草丈が10cm以下の球根で、どんどん広げて群生したいのですが、なかなか増えません。今年は肥料をちゃんとあげなくては・・・

     

   林の傍の畑に行者ニンニクが芽を出し、少しずつ背が伸びています。野生と違って少しニンニク臭が弱めですが、天ぷらにするとカリッと上がって美味です。炒めたり、だし醤油に漬けこんだりしていただきます。小さな葱(アサツキ)もお味噌汁などに重宝しています。   

     

        

    広島県の義姉から「八朔とブラッドオレンジ」が届きました。八朔はとても大きくて「甘夏みかん」と間違えるほどでした。「ブラッドオレンジ」は珍しくて私も初めていただきました。皮も果肉も赤くて、すっきりした酸味と風味がありました。原産地はイタリアで、ジュースの原料として使われているそうです。義姉が「体に良いのよ。」というので、検索してみるとブルベリーにも含まれている「アントシアニン」という抗酸化物質が多く含まれているようでした。

    まだ、夜は時々薪ストーブを焚いていますので、八朔の皮で「マーマレード」を作りました。文旦のマーマレードは、さっぱりした味ですが、八朔の場合は少し色が濃く、甘みと苦みがありますが、パンには良く合います。

    

    4月27日にニセコ入りされた九州のY夫人は別荘にお住まいで、30日に友人のYさんと一緒に我が家に来られました。毎年友人3人と共に連休前後は別荘で過ごして、今年最後のスキーを楽しまれています。

    近くにツクシンボうがたくさんあったとかで、卵とじを作って持ってきて下さいました。さっと茹でて作ったそうで、苦味は全くなく美味でした。2月のスキー以来の再会でしたので、食事をしながら話題が広がります。

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鉢植えの花

2017-05-03 05:56:28 | 野菜と花

  日毎に気温が上昇してきましたので、今年も鉢植えを始めました。

      

                  

     玄関前に寄せ植えを2鉢作りました。

    花の苗はホーマックで購入。とりあえず寒さに強いビオラやパンジーを中心に買いました。ほかの花の苗は、例年、ニセコ高校の販売日に買うことにしました。秋までずっと花を咲かせてほしいものです。

    

         

              

                  

    次にビオラを4鉢作り、階段の踊り場に置きました。訪れる人がちらっと見て下されば・・・と、思いながら。

           

    今年は芝生や花壇の落ち葉が多すぎて、腐葉土箱はいっぱいになってしまいましたので、ドラム缶で燃やすことにしました。火をつけると目が離せなく、半分くらいは落ち葉が塗れているので、つきっきりで燃やさなければなりません。(都会では禁止されているかも?)

            

    燃やしている間に、灰の中にサツマイモをアルミ箔で包んで入れておくと、美味しい「焼き芋」が出来上がりました(#^.^#)。

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三階の滝

2017-05-02 05:48:47 | ニセコ周辺

 伊達市から倶知安町に戻るコースは、伊達市の大滝区を通ることになりました。

   

       

         

    実はここには、有名な「三階の滝」があるのです。三段に分かれた岩肌を流れ落ちる壮観な滝で、岩肌に砕け落ちる水量は、雪解けの影響で勢いがありました。

    

       

          

     それほど大きな滝ではありませんが、滝壺は青く深みがありました。いつも秋に来ることが多いのですが、春も異なった景観を見せてくれます。

         

    大滝から留寿都の方に近づくと、羊蹄山が二つ見える場所があります。「二つ羊蹄」と呼ばれていて、遠くの羊蹄山が手前の尻別岳と同じ高さに見えていました。

           

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伊達へのドライブ5)カモメとウニ丼・ベビーホタテ

2017-05-01 06:11:03 | ニセコ周辺

 伊達市には大きな漁港があり、ホタテをはじめとして、鮭、マス、ホッケなど北海道の魚が大量に出荷されています。

   

      

         

             

    港まで近づいて行くと、カモメや鴨などがのんびりと泳いだり、飛んでいました。2羽のカモメが仲良く停まっていましたが、「あっち向いてホイ!」をしているのを撮影できました。

      

           

   伊達市のお隣の「あぷた」も、大きな漁港があり、カラフルなたくさんの浮き玉があちこちに見られました。

   N夫妻が、「ウニ丼」が美味しいあぷたの道の駅に連れて行って下さいました。

     

        

           

    久しぶりに「ウニ丼」をご馳走していただきましたが、その美味しいこと!ウニは甘みがあり、塩加減も良く、今まで何度も食べたことがありますが、こんなに美味しいものは初めてでした。

     

     次に向かったのが、N夫人のお姉さまが住んでいらっしゃる伊達市の海の近くで、庭には「エゾツツジ」が満開でした。

    今の時期はホタテの養殖のための「耳吊り」作業でとても忙しく、もう定年は過ぎたご夫婦ですが、忙しい時は漁港で働いていらっしゃるようでした。養殖できない不格好なベビーホタテは、規格外品となるそうで、私達にもたくさんの「ベビーホタテ」をお土産にいただきました。

     ベビーホタテは新鮮なものはお刺身で食べることが出来、蒸して殻が開くと中身を取り出してそのまま食べると美味で、いろいろな料理に使用できます。お味噌汁も美味しいですね。

     

     帰る途中、山菜の「アズキナ」が採れる場所で、袋いっぱいの「アズキナ」と「蕗」をゲットしました。「アズキナ」の正式名は「ユキザサ」だそうで、広葉樹の下にたくさん広がって出ていました。

     

          

   これが「蕗」と「アズキナ」です。蕗は柔らかで、アスキナはアクが少ないため、少し甘みがあり柔らかです。北海道特有のもののようです。

     

           

     早速、この日の夕食には、ベビーホタテのお刺身、蒸したホタテ、サット茹でたアズキナのお浸しと、ベビーホタテの味噌汁が並びました。

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