5月14日。美味しい朝食を食べてからS夫妻がしまなみ海道を一望できる場所まで連れて行って下さいました。
来島海峡に架かっている大橋は、さすがに大きいものでした。眺めのいい場所で美味しいコーヒーをいただきました。空気も美味しくホッとできる場所です。
今治城はお堀に海水を引き入れた日本三大水城の一つで、1602年から藤堂高虎によって築城されたそうです。三重の堀に海水を引き入れた構造になっていて、現在でもお堀の中にいろいろな海の魚が入ってくるとか・・・
二の丸の鉄御門から中に入りますが、敷き詰められた石垣の中に、ビックリするような大きな石がありました。どんな方法で運んだのでしょうか?
すぐ目に付くのは藤堂高虎の像です。その奥にお城がそびえていました。現在の天守は1980年に鉄筋コンクリートで建てられたもののようです。中は資料館になっていて、武具や絵図、刀、やり、書画、写真などが展示されていました。
一番上の天守からは、来島海峡大橋、石鎚連山、市街地を一望でき、素晴らしい眺望です。
今治の道の駅「さいさいきて屋」は国道196号線に面して立地しており、直売店の売り場面積は日本一で、地元産の野菜、果実、肉類や魚介類などが安く売られているようです。隣接した彩彩食堂は地元産が使われてとても安いと聞いています。
私達を案内してくださったS夫妻は、実は今治で老舗の餃子専門店「白雅」を経営されており、ここの餃子を是非食べたいというのが目的でした。お昼に時間を合わせて共栄町のお店へ。
餃子はすべて手造りで、冷凍は絶対にしないため、無くなったらお店を閉めるそうです。ミシェランの星をもらった名店です。Sさんの手の指は大きく曲がって変形してしまい、元に戻らないとか・・・今は息子さんの代になっているそうでした。
まず定番の焼き餃子をいただきましたが、もちもち感のある皮にびっくりでした!水餃子も注文があってから作るというこだわりようで、とても美味でした。最後にいただいたラーメンは、さっぱりとしてコクがあるスープで、味に深みがありました。是非、行って欲しい場所です。