定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

上の湯温泉(銀婚湯)

2016-05-12 06:39:09 | 旅行

 森町からの帰り道、温泉に入ってから帰宅することにしました。森町から国道5号線沿いに八雲町へ向かって走り、落部(おとしべ)から山側に10km入って行くと、上の湯温泉があり、そこに昔から秘湯と呼ばれている「銀婚湯」という宿があります。

 数百年前から先住民族のアイヌの人々が狩猟の折々汗を流し、療養のために常浴していたとかで、大正14年に熱湯の大量噴出に成功して宿が建設され、その日が大正天皇銀婚の佳日に当たったことから、「銀婚湯」と命名され、銀婚式をお祝いするお客様が今でも続いているそうです。

  

          

  私達は2度目にここを訪れたのですが、疲れが吹き飛ぶようなホッとする良い温泉で、宿泊すると5種類の異なった源泉の11種類の温泉に入ることができるとか・・・・

  玄関の前には樹齢300年の家族水松、さらに樹齢800年の夫婦水松がどっしりと構えていました。

  

      

        

  庭にひっそりと咲いていたのが「シラネアオイ」です。薄紫色の上品な色でした。池には金色の鯉が泳いでいました。

  

     

    銀婚湯の宿から更に奥へ渓谷沿いに車で走ると、 大きな岩山があり、木々の若葉が目に飛び込んできました。この時期が一番緑が美しい季節なのです。

   

     

     

       

  付近には山桜が咲いて、彩りを添えていました。橋の下で魚釣りをしていた人を見ると、竿を下ろした瞬間に魚が釣れていました。入れ食い状態です。

  Yさんを亡くされて来月1周忌を迎えられるY夫人は、精神的にも体力的にも癒されて元気になられたようで、9日の朝、九州へお帰りになられました。

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森町の桜祭り2) 北海道駒ケ岳と桜

2016-05-12 06:37:31 | 旅行

  森町からは函館近郊のシンボル的存在の秀峰「北海道駒ケ岳(1131m)」が良く見えますが、目の前に障害物があったりで、なかなかいい写真が撮れません。

  

      

   あちこち探しまわりやっと、手前に桜の木がある場所を見つけました。駒が岳は活火山なので、入山は規制されており、馬の背地点までは登ることができるようです。   

              

    

      

        

  100歳以上の老木でも、春になるとこのように若葉がでて、花を咲かせています。

    

      

  道を通りながら、映り込んだ影を写してみました。また、桜の木の周りにはタンポポがたくさん咲いて春を感じました。

コメント (2)
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