私達は福井のニセコゴルフコースでプレイすることが多いため、いつも家から30分ほどのドライブをしています。
このあたりの風景はまさに里山の情緒深い所が多く、この日も山裾に朝霧が立ち稲穂や黒豆の畑が広がって素敵な風景でした。
道路脇の畑に真っ赤な花が広範囲に咲いているのを見つけました。
縦に写すと広がりが更に伸びて一瞬何だろう?と思ってしまいました。
近づくと、「イヌタデ」という日本中で良く見られる草の花でした。別名「赤まんま」とも呼ばれ、子供の頃ままごとで赤飯の代わりに使ったことを思い出しました。
花言葉は「あなたのお役にたちたい」だそうですが、”蓼(たで)食う虫も好き好き”というのは、蓼(たで)のような苦味のあるものでも好んで食べる虫がいるように、人の好みはさまざまであるという意味で使われる慣用句です。苦味があって食用にはならないそうです。
それにしても、何のためにわざわざ種を撒いて育てているのでしょうか?