
ねぶた祭りには太鼓と笛が欠かせません。各ねぶたの前には必ず大太鼓と笛が並び、特に大太鼓は勇壮です。

この大太鼓はとても大きくて、ひと際目立ち、豪快に鳴り響いていました。車の上に乗ってはいますが、とても重そうでした。

鈴と笛の囃子です。手振がねと言って、シャカシャカと子供から大人まで鳴り続きます。これらがひとつになって熱狂してきます。

一番最初に通って行くのが元気のよい子供達です。皆で「ラッセ」「ラッセ」と言いながら歩いていました。

その後に跳ね方の老若男女が踊り続けます。ラッセラッセといいながら、跳ねるだけですが、結構疲れるそうです。跳ねている外人さんの姿も何人か見かけました。誰でも参加でき、衣装を貸してくれるお店もあるそうです。
この日は良いお天気に恵まれ、夜が更けるまで極採色の光を放ち、太鼓の轟音と笛の音が響いて、暑い夏を吹き飛ばしているかのようでした。