娘から届いた旅行の招待状
長い学生生活を終え、この４月から新しい職場に付くことになった
娘からの一通のメール
これまでの感謝の気持ちだと・・・
のんびり、ゆったりと子供たちを育て、こんな日がやってくるなんて
思いもしなかった
『二人で温泉に』と言う娘に、一緒に行って欲しいと
私の願いを快く聞いてくれ、３人で行くことになる
「福井県三国温泉」
日本海に面した小さな温泉地
沈み行く夕日が最高に映えるらしい
貸しきり露天風呂、そして今夜のサンセットは７時１６分
天気は曇り空のため燃えるような夕焼けは見れなかったが
それでも充分に心に残る沈み行く太陽を実感する
立派になった娘が眩しく見えたのは夕日のせいではなかったか・・・
海の幸を中心とした夕餉のもてなし
身体中を「幸福」の２文字がお酒とともに駆け巡るのを味わった
末娘と３人での旅行、多分始めて
何度主人と「よかったね、楽しいね」と話したことか
いつの間にか立派な大人になっていたのね
親と子の関係がパラレルからクロスへと移行していく瞬間を
垣間見た気がする旅の一夜でした。
私は年に２回プロのお世話になります
何をしてもらうの？
レンジフードの掃除です
たいていのことは自分でするのですが
これだけは力及ばず
☆特別の洗剤も結構高価
☆高い所なのでしんどい
☆労力と時間を使った割にはきれいにならない
だから、夏の初めと年末 中のドラムも完璧に
これで後は出来る範囲で頑張れる
今日来てくださるというので、ここ１週間は油料理が多かった
ちょっと胸焼け気味
今夜からは又菜食、一汁一椀に戻ろう
そう言えば友人のところへお邪魔した時
あまりにもキッチンがきれいのに驚いたことがある
まるでモデルルームなんです
「どうしたらこんなにきれいに保てるの？」
「油料理は家では一切しない、
油を使うものは外で食べることに決めている」
なーるほど、納得
私はそこまで出来ない
老人二人でもたまには天ぷらもとんかつも家で食べたい
しかしプロの手際は見事ですね
やはり私ではこうは行きません
うーん、しばらくは油ものやめよう・・・
オニオンスライスにポン酢をかけて鰹節をパラッ
今夜はこれと豚シャブにしよう
連日の蒸し暑さに身体が拒否反応を起しているかのように
動きにキレがない←いつもはもう少しシャープな動き
水分の摂取が足りないのかと
特別製のお茶を入れて飲むが、どうも栄養になっているよう
何か涼しさを感じるものはないだろうか
「お化け屋敷」は苦手だし、ホラー映画も嫌い
海もプールも、水は駄目
頭を洗うのもシャワーからザーっと水をかけられる人
尊敬します
顔に水がかかるのがいやなんです
外国に行って一番困ることがこれです
固定のシャワーは最悪
アイスペールか小さなコップでお湯を汲んで頭にかけている姿
決して想像しないでくださいね
サラーっとここは流し読み
やっぱり「涼」をよぶのは緑色、これしかない
家中探してかき集めました
まずは「つりしのぶ」夏の風物詩には欠かせません
これはススキです。噴水みたいで涼しそうでしょう？↓
「羊歯」にも色々ありますが中でもこの細いのは涼しそう。↓
「さざんか」を散髪しました。どうですか、すっきりしましたでしょう？↓
うーーんやっぱり気持ち、涼しくなる
しばし深呼吸 フーーハァーー
どうです？すこしは「涼」感じていただけました?
どんよりと曇り湿度の高い一日でした。
何をするでもなく庭に出て、元気に咲いている花たちを
激写してきました
ブログに登場するのはこれが最後よと言い聞かせながら
総集編として見て頂きたいと思います
名前はわかるものも、全然知らないものもあります
知りたいものがありましたら、keichanのブログをお訪ねください
きっと教えていただけると思います
これは何年も前に子供たちが「母の日」にと言ってくれた、
アメリカンブルーです
↑のうぜんかつら満開です
雨の日の紫陽花
やはりよく似合いますね
パンダスミレ
淡路島で花の博覧会が開かれた時に
買ってきました。水さえ切らさなければ
元気でかわいい花を一年中咲かせてくれます
これはジャガイモの花を
写したのではなく
私は「葉」を写してやりました
なお、このジャガイモは芽が出て、
柿の木の下に捨てていたものが
又花を咲かせていると言う元気者の姿を見せたくて
総集編の「とり」を勤めさせました
生垣のばべがしを鉄人が刈り込む音がします
そろそろ「さらえ」と 一輪車を持って掃除をしに行くことにしましょう
これで夏の間の庭の仕事はほぼ終わります
週末からしばらく避暑に行って来よう・・・
今日は一年中で昼間が一番長いんですよね。
と言うことは夜が短いんだ。
二回くらい起きたらすぐに朝が来る
ちょっと涼しそうな素材を探してみました。
こんなに早く真夏日ばかりだと、身体が付いていけない
何とか気持ちだけでも涼やかにならないかしら
岩にびっしりと付いている、苔なんてどうですか？
なんだか自分を見ているよう
自称パラサイトですから。
岩の間から命を延ばしているもみじ
よくもまあこんなに、水ももらえないのに頑張ってるのね
思わず同情心から紹介することにしました
次は見ているだけで汗が引くような気がしました
シダ類は花はつけませんがそれなりに存在感があります
あくまでも脇役で、まるで私の人生そのもの・・・
気持ちの通じるものを感じます。
でも私は決してじめじめしていませんから、念のため
そしてふと見つけた「蜂」
その辺に巣など作らないでね。
私が草を引くときに頭を突っ込むんだから、ねえ聞いてるの?無視されちゃった（虫とかけました、わかりました？）ではまあ見てください。
ようやく短い夜に入りました。
今夜は月も出ていません。私の話し相手はいないのかしら？
最近の私は眠りが浅い
夜中によく目が覚める 窓から見える月にベッドの上から話しかける
それでも眠くならず、下へ降りていくと先客から声がかかる
『お茶、飲むかい』
時計を見ると３時を過ぎたところ
半分目を瞑ったまま熱いお茶を戴く
先客はこれから事務処理の仕事をするらしい
『もう一度寝てきます』
次に目覚めると５時過ぎです
若い時はたとえ５分でも１０分でも眠りたかったのに
やはり歳でしょうか・・・
もう起きることにして下へ降りていくと
『おっ 早いな』
先客はパソコンを打ちながらテレビを見ていました
冷気の中、畑へ出てみる
花もまだ眠っています。それぞれに声をかけて周る。
先日作ってやった棚にかぼちゃがしっかりと伸びている
教えなくてもわかるのね。大きな黄色い花も咲いたようだ。
後は蜂さんに受粉をお願いするだけ
プチトマトもやっと赤くなってきました。私しか食べないのにこんなにたくさん
どうしようか。お漬物ってわけにも行かないし・・・
今日は暑くなりそう、日中は家でタペストリーでもして
又夕方涼しくなったら見に来ることにしよう。
さあ朝食の準備をしなくては・・・
私は主人のことをこう呼んでいます『鉄人２８号』と
何故かと言うと・・・
結婚して３０数年、その間一度も病気をしたことがありません
☆ちょっと風邪気味、熱３８度５分
「熱い風呂に入って寝たら治る」
市販の風邪薬を規定量の２倍から、その時によっては３倍の量を飲む
☆咳が出て喉が痛いとき
「アルコールで消毒したら治る」と言っていつもより多い目に酒を
たしなんで眠る
だいたいこれでいつもと同じ生活に戻ります。
☆死んでも止められないこと
一日に何本吸っているかは私にはわかりません
他の人曰く 「あんなきつい煙草は・・・」
ロングピースはきついらしい。でも本人はこれ以外は煙草じゃないと
ビールはジュースと同じ、お酒は晩酌、ウイスキーは寝酒
休肝日はありません。
健康診断の結果、まったく異常なし、数値は全て平均値
検診を受けると誰もが皆口を揃えて「煙草とお酒は控えてください」と言うから二度と受けないそうです。
６０歳半ばだと言うのに老眼鏡も要りません。
百科事典も新聞の株式欄も、何の問題もなく読んでいる。
たまに私が疑って「これなんて書いてある？」と聞くと得意そうにすらすら答える。一体この人の身体はどうなってるんだろう。
アン ビリーバボー ！！
☆仕事の合間の楽しみ
台所にいると音がする。あー練習してるんだ。
時々壁に小さな穴が・・・
テレビでスヌーカーを見るのが好き。
本当に熱心に見ている。CATVなのでかなりな時間放映されている。
やっぱり私とは違って理系の人なんだ。私なんて「いま」しか見えていない。
先の先の先なんて計算できない
ひょっとしたら私の行動なんて全て読まれているのかもしれない
私は何にもわかっていないのに
「鉄人２８号」の弱味ってなにかありました～？
誰か教えてくださ～い。
私はこのブログを始めてから、家の隅々を見て周るようになった
３０年以上住んでいるのに知らないことがあります
こんな所に・・・えっこれってもしかしたら
「おとうさーーん、これは何処にあったもの?」
「そうなんだー、私がお嫁に来る前だもの知らなくて当然ね」
そんな会話を何度したことか
悔しいことにどれも、私よりこの家に長く住んでいる
どおりで偉そうにしていると思った
まず最初はこの石臼
昔はこれでお餅をついていたとか
二つもありました
そして鬼瓦、これは建て替える前の家の大屋根にあったものを
記念においてあったそうです
それらを旨く配置して、玄関脇にこの小さな庭を作りました
真ん中に別の場所にあった柊をもってきて
脇をひらどで飾り、これまた庭のどこかから探してきた長い石を
立てて据え、竜の髭を野に、白砂を海にしつらえて
守り神として鬼瓦を飾りました
主人が一人で考えて作ったこの小さな庭
毎日私はここだけは見ない日がありません
考えたらこれって立派なリサイクルですよね
私もいつかリサイクルして欲しいな
家の前を流れる小さな川です
これは元々農業用水で田植えの時に使うため、上流の水田から順番に流れるように作られています
源流は六甲の山の水でとてもきれいな水です
一年中涸れることなく流れ、
年に一回４月に関係者で泥揚げをしきれいに清掃します
阪神大震災のときはこの水のお陰でどれほど助かったか
水道が出ないとき、バケツで汲んでトイレを流すのに使いました
勿論花壇の水遣りにも使います
流れの音を聞きながらこうしてパソコンに向かっている時
私は一番好きな時間です
庭にこの花が咲き出すと私は遠い夏の日を思い出します。
私が小さい頃は、夏の夕方になるとどの家も家の前に打ち水をします。
クーラーなんてない時代ですから、今考えると地熱を冷やすんですね。
そしてすだれを巻き上げ蚊帳をつります。蚊取り線香をつけて、それから外へ出て床机に座って夕涼みをする。
この思い出の時
庭では大きなのうぜんかつらの木が
暑苦しそうな色の花をいっぱいつけて咲いていました。
結婚してその地を離れ、すっかり忘れていた時
婚家の庭にもあったんです。
冬に結婚したので夏になるまでわかりませんでした。
毎年この花が咲くと幼かった頃の遠い記憶が
懐かしくも悲しくも思い出されます。
