雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

ティータイムのセッティング♪

2005年08月31日 07時56分10秒 | ひとり言

秋の気配を感じるといつも
どんな風にしようかな?って考えます
この時間が又楽しくて

お客様の予定がなくても
テーブルクロスを出してきて
ティーマット、お盆などなど

今回は和と洋をセットしてみました

「和」
春慶塗のお盆に茶托にティーマットをのせ
粉引きの大ぶりの湯のみ
両の手ですっぽりと包み込んで
温かいお茶を味わう
お菓子は「二人静」を添えました

秋を感じるために
庭に出て山茶花の実を見つけてきました

そして次には

「洋」

ヘレンドのティーマットに、ヘレンドの
カップアンドソーサー
紅茶にはやはりこの白磁が似合います
紅茶はイングリッシュブレックファーストにしたい

ティーポットとシュガーポットなどは
スターリングシルバーを用意しました
これは一度入れると冷めません

小さなお菓子は
バームクーヘンを

いかがでしょうか?
秋の夜長 楽しいおしゃべりをしながら
魔女の館でお茶しませんか?

皆様のお越しをお待ちしています


私の2年後☆

2005年08月29日 15時19分55秒 | 無から有への挑戦

この歳になって目標を持つのもどうかと・・・
でも何かに向かっている方がいいかな?と思い
一応2年後に目標を定めました

今取り組んでいる英国刺繍
「ニードルワークタペストリー」と
陶芸作品の個展を開きたいと思います

英国の伝統手芸ニードルポイントは
16世紀の英国で生まれた刺繍技術です
最初は上流階級でのみ楽しまれていたのですが
キャンバス地とウールの糸をキットにして
売り出すことにより
多くの人たちに取り組まれるようになりました

材料は強く糊付けされたキャンバス地と
ウールの糸
そしてフレームがあれば刺しやすい

3ヶ月ほどかかりましたが
クッションが仕上がりました
出来ていく段階でご覧ください。

最初にキャンバス地をきちっと張るのが大切です
ステッチはいろんな種類があります

これが刺し終えた状態です。
慣れないため3か月くらいかかりました

これを業者にクッションに仕上げてもらいます

やっと仕上がりました

2年後の目標に向かって少しずつ取り組んで
陶芸作品と一緒に見ていただけたら
嬉しいなと思います

 


 


やっぱり秋です♪

2005年08月28日 19時12分23秒 | ひとり言

朝夕は涼しくなってきました
やはりクーラーの風ではなく自然の風はいい
窓から入ってくる風には匂いがあります
昼間に燃やした草の香ばしい匂い
水を撒いた後の草木が喜んでいる香り
もうあのギラギラした夏の匂いはありません

夜中に目覚めて空を見ても
冴え渡る月の光が秋を伝えてくれます

そして娘の友達から送られた「梨」
富山県で化学肥料を使わずに生産された

「呉羽梨」

品種は幸水です
とても甘く水分もたっぷりで美味しい
喉が渇いたときに食べると格別です

一番に私に秋を届けてくれました

次にこれぞ秋と言う写真
小さな田んぼですが稲がたわわに実りました
近所に水田がないため
雀の格好のお食事どころとなるため
穂がつくころに網をかけます

これをしなければ刈り取る頃には
ほとんどお米はなくなります

自分の住んでいるところに流れる水で出来たもの
これほど贅沢なものはないでしょうね


新米に秋茄子の糠漬け
たらこの一掛けでもあれば
他には何もいりません

食欲の秋は自己抑制力のない私にとっては
困った季節かもしれません
誘惑に弱いですから

 


蝉・受難

2005年08月27日 11時17分15秒 | 自然との共生

庭に出るとか細い蝉の鳴き声
あーもう夏も終わるのかしらと思いながら
用事を済ませて戻るとき
まだ聞こえるんです
それも何か訴えるような「ジーッジーッ」

どこから聞こえてくるのかと辺りを探しました
どうやら百日紅の木の方からです

なっなにーーーー!!

蟷螂が蝉を捕まえているんです
自分の身体より大きな蝉を
助けてやろうか
いや、これが自然界なのだ
弱肉強食
自然淘汰
などなど色んなことが頭をよぎりました

段々か細い声は夏の日差しの中に吸い込まれて・・・

必死になって戦っている姿を
私も必死になって木の中に入りこみ
シャッターを何度押したことか

これでいいのかな~

得意そうな表情の蟷螂

あんたは強いわ
亭主をも食べてしまうんだから

それ以来庭で蝉のなき声は聞くことはありません
子孫は残したのかしら・・・


あるブログを読んで

2005年08月26日 09時58分10秒 | ひとり言

私は最近思いがけず一つのブログに出会った
何気なく読み出して
赤裸々な心の襞に触れ何度画面をスクロールしたことか

その人の人生の中でのある一時期
その時はどれほど長い時間であったか
自分の意思とは違うものに流されてあちこちにぶつかりながら
その石ころは転がって行きます

ある時は大きな岩にぶつかり、砕け
そしてある時はつかの間の安らぎに身体を休め
それでも又流されていく

石ころが砕けて3つになった頃
大きな海に出たようです
そこは静かな入り江のように安らげるものでした

3つの石ころはやがて4つになり・・・

大きな体験をし、今は本当に幸せ
間違いなく自分の生きてきた道程
これからがその人の本来あるべき流れの中
ゆっくりと、穏やかに・・と
祈らずにはおれませんでした

このブログを読んで
一人の人間が生きていくために出会う試練
そしてそれから立ち上がるのも
沈んでしまうのも
「自分」だと

出合った事もない人だけれど
私はその人がとても好きです

両手を大きく広げて
「よく頑張ったね」と抱きしめてあげたい

深く深くそう思います


お茶が美味しい季節

2005年08月26日 08時18分18秒 | 陶芸作品

そろそろ熱いお茶が美味しい季節ですね
私はどんなに暑い日でもお茶は熱いお茶が好きです

焼きに出していた急須が出来てきました
思ったより渋く上がりました
急須はとても難しく
注ぎ口の高さや持ち手の具合など
試行錯誤しながら作りました
中に入れる網が合うかどうか不安でしたが
ぴったり

空色の湯のみと皿もあがりました
お皿と湯飲みは別のものとして作ったのですが
こうして茶托のように使っても

そして相変わらず好きな小鉢
私の好きなお干菓子やキャンディーを
アーーこれがいけないんですね
ついついつまんでしまいますから・・・

このおまけのような小さいのは
お客様にコーヒーを出すときのミルクいれです
余った土で必ず作りますので
これくらいの大きさがたくさん貯まりました
又それらをまとめてみますね

予告
現在製作中の「涙のつぼ」
楽しみにしてくださいね


片山津温泉☆

2005年08月24日 21時23分51秒 | ひとり言

妙高からの帰りに片山津で泊まることにしました
どこにしようかと悩んだのですが
息子たちが帰る小松空港に近いところに・・・
この辺りは温泉がたくさんありますが
色んな条件を考えるとここが一番便利となりました

柴山潟に面してたくさんのホテルや旅館があります
孫のためにプールもあればいいな
早い目にチェックインして早速にプールへ
数人いた子供たちも上がり貸しきり状態
ご機嫌にスイミング教室で覚えたと言うプカーッと浮く姿
鼻をつまんで何故か右手を上に挙げて
その姿が面白くて笑い転げました

なんと幸運なことに今夜は年に一度のお祭りで
柴山潟で大花火大会があるとか
通りで満杯だと思った
空港に近いため最終便が着いてからの開始です

待つ間に宿泊客の子供たちでビンゴ大会が
娘と孫が参加しました
そしてなんと5人しかもらえない賞を3番目にビンゴ
前に出て商品を戴くのですが
中々決まらない
アーうちの子供は皆優柔不断で即決できない
随分長い時間をかけてやっと決まりました
ネックレスです
孫いわく「これは5歳以上って書いてあったから」
エーーそんなところ読んでたんだ

 

そうこうしているとやっと花火の始まりです
写真はうまく撮れませんでしたが
1枚だけ雰囲気のため見てください

目の前に降り注ぐように大きな見事なものでした
夏の終わりに家族でこのような機会が持てたことが
何より嬉しく、またおまけのように
花火大会まで
本当に幸せな時間を共有しました

次の日帰る前に時間があるので
近くの「雪の科学館」へ行きました
ここは「中谷宇吉郎」が雪の結晶を研究し
世界で始めて人工的に雪の結晶を作り出したことなどを
展示公開しているところです
「雪は天から送られた手紙である」と言う
詩情あふれる言葉を残しました

中庭にはグリーンランド氷河の原が
宇吉郎が最後の研究をした北緯78度の
極地から運ばれた60トンの石を敷いて風に舞う
「人工霧」が北の便りを届けます

その向こうにはティールーム「冬の華」があり
右側のカウンターに座っている大きいのと
小さい姿は爺と孫の姿です
切り絵の世界のようで素敵でした

これで今回の家族旅行は終わりました
次は又冬休みでしょうか
それぞれの場所で元気に過ごしましょう


超・美 黒姫山

2005年08月24日 08時04分45秒 | 自然との共生

四季を通じて美しい姿を見せてくれますが
この季節の黒姫は特に美しい
燃えるような秋、雪に閉ざされた冬
草木萌える春
それぞれに顔は違いますが
夏の終わりから秋へかけての冴えわたる稜線
物悲しくもあり、勇気付けられもし
心奪われるものです

ここ妙高高原には男山の妙高山と
女山の黒姫山の二つの山が聳えることで
バランスの取れた魅力があるのでしょうね

どうぞご覧ください

この写真は早起きの孫を連れて
近くのイモリ池まで散歩に行き写してきました
早起きは三文の徳
本当に空気は美味しく身体の隅々まで
しみわたるマイナスイオン

又少し寿命が伸びたかも・・・


これぞ盆踊り?

2005年08月23日 07時47分22秒 | ひとり言
私の宝物の一つです
もうすぐ10ヶ月になります
去年の今頃はまだお母さんのお腹の中だったのに
すくすくと育ちふっくらさんです

やっとつかまり立ちが出来るようになりました
歩行器に乗せておくと上手にどこへでも行きます
この歩行器はこの子の父親が使っていたもので30数年前の代物です
我が家にはこのように古いものがいっぱいあって
皆で笑いながら使っています

手ごろな大きさのおぼんがあり、持たせてやると実に器用に
「盆踊り」をしてくれました
その姿があまりにもかわいくて・・・

妙高の住人たち♪

2005年08月22日 16時22分16秒 | 自然との共生

先日アナベルで眠るかえる君を紹介しましたね
ところが今朝覗いてみると
蛙君ではありません
これはなんでしょうね
同じ花びらの中で眠っていました
私が起こしたようです
この花びらの中はよほど寝心地がいいようです

日陰のために何本か木を残したのですが
その中のクヌギの木は
どうやら虫たちのお気に入りのようです
ひょいと見上げるとカブトムシが
おー天然のカブトムシが・・・
木にしっかりとしがみついて蜜を吸っていました

隣の木ではひぐらしが何匹もとまって鳴いています
そして何を血迷ったのか
私の足にとまって鳴き出そうと
美味しい蜜はありませんよー

朝食と夕食は外で食べました
お運びをする人もたくさんいますし
何より風が冷たく涼しいですから
私が作ったものも美味しく思えるようです

走り回る孫の相手をしながら
一日を過ごす
夜も9時頃になると両の瞼が閉じてきます
一緒に寝ようか、いや息子たちとも
ゆっくり喋りたいし
贅沢な悩みです

まだまだ幸せな時間は続きます