雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

完全ノーマーク・・・

2010年10月26日 07時09分21秒 | ひとり言

どう考えても信じられないよな~~

完全にノーマークだったから・・・

息子の声が聞こえた





8日の日に横浜入りをした私は

10日早朝

起き上がることが出来ず

救急車で搬送されることになる

息子たちの声は聞こえるが身体は動かない

しかし

救急車って

乗り心地が悪い

余計に悪くなるのではないかと思う

引き受け先の病院が決まったようだ

入院が決まり大部屋のベッドに寝かされるまで

いくつの検査をしただろう

目を開けられないままベッドに横たわり
それでも看護師さんに
「息子にはもう帰ってもいいと言って下さい」
そう言うと

「そんな、息子さんお母さんの顔見たいですよ
呼んできますね」

そうか~~
入院の手続きやらでまだ会っていなかったんだ

こうして
私のお産以来初めての入院生活が始まる

二日間はベッドから身体を起こすことも出来ない
とにかく気分が悪い

私は脳に何かが起きたのかなと思い
息子にはただ

「脳外科のあるところにお願い」と言った

しかし
MRIの結果脳は問題ないと出た

原因不明のまま日が過ぎた

徐々に状態はよくなり一人でトイレに行けるようになる

8人部屋と言う大部屋は
体調が良くなってくると楽しいものだ
特によそ者の救急搬送者は珍しいようで
興味深々である

おばあちゃんたちが使う横浜弁

「・・・するじゃん?」

これも聞いていると慣れてくる

ちょっとした人間ドックに入ったくらい
検査を重ねたけれど
結果は

「過労」

投薬の必要もなく
日にち薬らしい
この言葉以前にも聞いたな~~~

一週間で退院となる

身体が下界の暮らしに慣れるまで
息子の家で滞在をする
ただでさえ居心地最高なのに
病人となるとそれはそれは好待遇だ

孫たちも帰ってくると私がいるので
嬉しいと言う

息子や孫に手を引いてもらって外を歩く
これはちょっと問題があるな~

家の中ではどうもないが外に出ると
何やら得体のしれない物に引っ張られる気がして
不安定だ
足元もふらつく

離れている娘たちも心配していることだろう
もちろん鉄人もね

そろそろ頑張って帰らなければ

そして先週
怜那ちゃんパパが迎えに来てくれて
新幹線で久しぶりの宝塚に帰る

やっとパソコンに向かう気になってきたので
ちょっと近況報告をしなければと

そろそろ完全復活しますので

お世話になった皆様
特に横浜の家族には感謝の言葉が見つからない
介護生活に入るにはちょっと早いよね

まだまだ頑張るからね
本当に有難う

一人暮らしの鉄人を度々訪ねてくれた
娘たちにも感謝です

あ~~~我が家の空気は
かすかに残る金木犀の香りに包まれて

落ち着くな~~~


蜂鳥との出会い☆

2010年10月07日 20時07分26秒 | 海外

私のアメリカ旅行記も
いよいよ最終章に近づきました
いつも覗いて下さることに感謝いたします

ラグナビーチは小さいけれど
カリフォルニアを代表するリゾートであり
芸術家のふるさと

街にはたくさんのギャラリーや画廊があります
順番に覗いて回るとすごく楽しい

怜那ちゃんパパが大好きなギャラリーに行くと
なにやら見た記憶があるような絵が・・・

そうだ
マンションのリビングに掛っている
あの大きな絵・・・
やはり
一番好きなこのラグナビーチの景色だったんですね

駐車場に車を止めて歩いている時

「お母さん蜂鳥ですよ」と怜那パパの声
あわててカメラを構えると
そこには珍しい姿の小さな鳥?

小刻みに動くからシャッターを2回押すので
精一杯
連写にする間もなく飛んで行きました




見えますか?

本当にあっという間でした

蜂鳥は別名をハミングバードと言います
中南米と北アメリカに生息し
体長10センチ前後の極めて小さい鳥です

「飛ぶ宝石」とも言われ
身体は玉虫色で光源とその明るさで
さまざまな色に変化します

蜂鳥が空中でホヴァリングをするときに
ブンブンと言う羽音がするので
名付けられたとか

とにかく写っていたことが嬉しくて満足です

怜那ちゃんパパが6年前にコスタリカで
写した蜂鳥の写真を送ってくれました





これは飼育センターで写したそうです



ラグナビーチの街を歩いていると
こんな素敵な小道がありました

入っていくと可愛いお店が並んでいました

一番奥のお店がジェラートのお店だったので
椅子に座って食べました
美味しかったわ~~~

ホテルに戻り
怜那はちょっとお洒落をしてモデルさん

私は部屋のテラスで本を読んだり
寄せ来る波を見つめて過ごしました

この波は細かなレース編みを思わせます
母が編んでいたクンストレースのショールのようでした

十分に記憶に焼き付けておこう

大きなアメリカ大陸のほんの少しだけど
美しいものが凝縮された毎日
充実した時間
元気でいればこんな楽しい瞬間があるんだ

出会い、五感のすべてで感じたこと
何もかもが貴重な思い出

明日からのエネルギー

誘ってくれた怜那一家
気持ちよく送り出してくれた鉄人
本当に有難うございました

これで一応アメリカ旅行記は終わりとします
最後まで読んで下さった皆様
どうもお疲れさまでした
有難うございました







ラグナビーチへ☆

2010年10月06日 19時57分28秒 | 海外

さらに南下をしてラグナビーチへ向かう

宿泊先をなぜラグナビーチにしたのか・・・

これは
怜那ちゃんパパが在学中に
時間を見つけては車を走らせたお気に入りの場所のようだ

私なりに想像すると
ラグナビーチは芸術家のふるさとと言われ
アーティストが住む街だそうだ
時間を見つけてはギャラリーを覗いて
好きな画家の絵を眺めたり

ラグナビーチに沈む夕日を眺め
過ぎ去った日々を思い
又これからやって来る未来を思い

そして今まさに水平線の向こうに消えゆく太陽に
自分を重ねていたのだろう

その
とっておきの場所に私たちを案内してくれた
喜びの時を共有させてくれたこと
この言葉に表すことのできない情景を
プレゼントしてくれたことに心から感謝しています



宿泊先は

Ritz-Carlton,Laguna Niguel

岸壁に立つこのホテルは素晴らしい景観を持つ

一日中何もしないで海を眺めていても
退屈しないだろう

ホテルに着いた時に
一つ私の希望を言った

それは
半日だけどこへも行かないで夕陽を見させてと





色んな海の色、空の色
そして海と空とが交わるところの色

日が沈んでもサーファーが波に乗っている
こんな空間
もう二度と見ることはないだろう
とても大切な思い出だ

私は昇る朝日より
沈む夕日の方が好きだ
空と海の重なる中にとてつもなく
心惹かれるものを感じる



朝靄にかすむ海岸

サーファーたちが波が来るのを待っている
海が苦手な私でも
こうして見ているのは楽しい

怜那がなにやら見つけたようです

怜那ちゃん何があるの?

小さなかたつむりでした
手に乗せてあげようと言うと
逃げて行った
カタツムリではなく怜那が・・です

この日の朝食は

ジュースも新鮮で美味しい
コーヒーはスターバックスコーヒーなので
とても美味しい

ホテルの通路には
こんなにたくさんのバラの花束がいっぱいあります

アメリカの旅ももう終盤です
少しのんびりと優雅なホテルライフを楽しもう


昨日バルボアアイランドで買ったペンダント



ゴーストの隣の石が
光を浴びるとミントグリーンに発光する

私はとにかく魔女やお化け、ゴースト、蝙蝠などが
大好きです
魔女が厄除けにゴーストを首にかけるなんて
ちょっと変かな~~~


Wayfarers Chapel (ガラスの教会)☆

2010年10月04日 12時05分13秒 | 海外

サンタモニカからさらに南下して
レドンドビーチに行きました

途中で昼食にメキシコ料理のファーストフード店
エルブリトージュニアで買い
海沿いに車を止めて食べました

ブリトーと言う
薄い粉を焼いて作った皮で
お肉や野菜を一杯包んであります

これにサルサと言う香辛料をつけて食べます
以外と日本人の口も合いました

このレドンドビーチはなにやら賑わっています
皆さんが海の向こうを双眼鏡でのぞいたりしています

どうやらホエールウォッチングをしているらしい
ニュースで流れたとかで
わざわざ見に来たと言う人もいました

私にはヨットの帆なのか鯨の潮なのか
よくわかりませんでしたが
怜那ちゃんパパは
「ほらあそこ・・・」

見えてるんですね

この後はパロスバデスへ行き
ガラスの教会を見る

この教会はあの有名な建築家
フランク ロイド ライトさんのご子息の設計で
とてもロマンチックで素敵です



森の中にひっそりとたたずむ教会
青空と風を一杯取り込んで
その向こうには
カタリナ海峡が見えます

教会の隣に建つ石塔には
16個の鐘があり
何層にも重なった重厚な美しい音色が
響き渡ります

夜になると美しい燈がともり
カタリナ海峡を渡る船員たちが
「神のキャンドル」と呼び親しんだそうです

借景がこの神秘的な色を持つ海だなんて
本当に素敵ですね

USCの大学で私に話しかけてくれた青年
アーロンがここで式を挙げ
怜那ちゃんパパが参列したと言う教会です

私もここで式を挙げる~~~

怜那ちゃんはすっかりここが気に入ったようです

次は私がとても気に入った場所
「バルボアアイランド」

小さな街ですがとても落ち着いて
ゆっくりと散策したくなります

怜那はこの赤いコートを買ってもらいました

少し海際を歩くと
こんな素敵な風景です



お庭を可愛く飾った家がたくさんありました



このバルボアアイランドへは
帰る時にもう一度走ってもらうことになります

日本人と出会うことはほとんどありませんでした

それと不思議なことに
このビーチはどこを走っても
礒の匂いがしません
日本だと海が近付くと自然と匂いがして
もうすぐなんだとわかるのですが

全くと言っていいくらい礒の匂いもしないし
潮風のようなものも感じません
肌が塩で湿るような感覚がないのです
これはいったい何なのかしら

そう言えば海岸にも貝や海藻が打ち上げられてるのを見ません
それが原因かもしれませんね


サンタモニカの風☆

2010年10月02日 18時57分25秒 | 海外



ビーチの始まりはやはりサンタモニカから

青い空にどこまでも続く水平線

身体の隅々にまで爽やかな風が入り込む

♪来て来て来て来てサンタモニカ~♪

思わず口を衝いて出る昔の歌



怜那はこの海を見るなり

♪ うみはひろいなおおきいな~
つきはのぼるしひはしずむ~♪

と歌い出しました

目の前の海とこの歌がどこで繋がったのだろう


この青空を忘れないでね

カリフォルニアのビーチと言えばサンタモニカ
と言われるくらい歴史は古い

1908年に造られた木造の桟橋は
数々の映画やドラマに登場しました



色んなお店が並び



面白い貸自転車もある



鳩を追いかけて楽しむ怜那



打ち寄せる波も
間違いなくMade in USA
ですよね(笑)



このビーチは白人がほとんどだそうです

周辺には別荘も多く
バカンスにやってくる人たちでにぎわいます

ここから少し車を走らせると
サードストリートと言う歩行者天国のプロムナードがあります



遊歩道に沿って多くのお店が並び
ゆっくりとお買い物を楽しめます



夕暮れになると灯りがついて
とてもロマンティックな雰囲気になります



路上でのパフォーマンスも異国ならでは



ここからサンディエゴの方へと南下して
目的地のラグナビーチへと向かいます


ハリウッドを通過☆

2010年10月01日 07時38分19秒 | 海外

昨日の雨が上がり爽やかな朝になりました

今日はビーチを紹介しようと思ったのですが
立ち寄ったハリウッドの写真が何枚かありますので
それを先にアップします

ハリウッドは眠らない街と言われ
いつも大勢の人たちが集まります

私はあまり興味がないので
素通りでも良いと思っていたのですが
怜那ちゃんパパが
せっかくだからさわりだけでもと言って
車を走らせてくれました

行って見れば
テレビや雑誌で見たあの光景が・・・

「ウォーク オブ フェイム」
映画、テレビ、音楽、ラジオ、演劇の世界で
業績を残した人々の名前を刻んだ
星型が埋め込まれた歩道



間違っていましたので訂正いたします
本当に映画などは苦手な私です
ポールルーカスは映画俳優さんですね

ジョージルーカスが監督さん
この人の星型ももちろんありました
すみませんでした

こんな風に歩道に可愛い星が埋められており
自分の好きな人の名前を見つけて
記念撮影をする人たちがいました

今ではこの星の数は2000を超えるそうです
一年に100~150増えるとか

どのようにして選ばれるかと言うと
毎年6月に、5分野で活躍した候補者の中から
一般人の投票により選出されるそうです

映画館もたくさんあります

クローマンズ チャイニーズ シアター

1927年劇場王
シド・グローマンによって建設された映画館で
現在も最新の映画のロードショーが
上映されている

そのほか「足跡」も有名ですね

これはドナルドダック
可愛いですね

フランクシナトラ

写したい名前はたくさんありました

マリリンモンローやチャップリンなどの
真似をした人たちのパフォーマンスもありましたが

一緒に写真を写すにはお金がいるんだって

おのぼりさん状態の私は
見るものすべてが珍しくてキョロキョロしっぱなしでした

ほんのちょっとだけのハリウッド見物でしたが
とてもいい思い出になりました

いつものように記念に鉄人の帽子を買いました

鉄人はどこへも行かないのに
世界各地の帽子を持っています(笑)

やっと次は本当にビーチへ



お楽しみにね