私はこのブログを始めてから、家の隅々を見て周るようになった
30年以上住んでいるのに知らないことがあります
こんな所に・・・えっこれってもしかしたら
「おとうさーーん、これは何処にあったもの?」
「そうなんだー、私がお嫁に来る前だもの知らなくて当然ね」
そんな会話を何度したことか
悔しいことにどれも、私よりこの家に長く住んでいる
どおりで偉そうにしていると思った
まず最初はこの石臼
昔はこれでお餅をついていたとか
二つもありました
そして鬼瓦、これは建て替える前の家の大屋根にあったものを
記念においてあったそうです
それらを旨く配置して、玄関脇にこの小さな庭を作りました
真ん中に別の場所にあった柊をもってきて
脇をひらどで飾り、これまた庭のどこかから探してきた長い石を
立てて据え、竜の髭を野に、白砂を海にしつらえて
守り神として鬼瓦を飾りました
主人が一人で考えて作ったこの小さな庭
毎日私はここだけは見ない日がありません
考えたらこれって立派なリサイクルですよね
私もいつかリサイクルして欲しいな