手作りマスコット 第２弾☆

 

作り出したら止まらない私

陶芸教室はご夫婦で先生をしておられます

大の猫好きで教室の中を我が物顔で闊歩

作品の横をするりと走り抜けたり

それはそれは危険この上ない

もう、その可愛がりようはまさに猫っ可愛がり

ある日私は孫たちもいなくて暇をもてあそんでいたので

冗談半分で猫を作りました

前回作った犬と並べてみる

まさにぐうたら猫そのものだ

お腹の中にはポプリを入れちょっといい匂いがするオイルを垂らす

何ともずうずうしい顔をしているでしょう？

この子が寝ているきれいな布も作りました

これはちょっと器にかけるものです

この猫を陶芸に行ったとき先生にプレゼントする

とても喜んで下さったのだが

次の一言が・・・

「こんなに可愛く出来るんですね～～さすがに器用ですね」

「一つリクエストしていいですか～～～」

「え～～～～～っなんですか～～」

「海牛を作ってくださいよ・・・」

いったいなんでしょう

さっぱり想像できません

家に戻ってからネットで調べてみると

いるわいるわカラフルで先生曰く

「超可愛い～～～」生き物が

その中でも作りやすい物を探して挑戦して見る

いろいろ試行錯誤の末出来たのが

海の中に住んでいて実物の大きさは１センチくらいらしい

この姿を見て

「ベニシボリだ～～」と言えた人は

何人いるかな～～～

雰囲気だけはとらえているように思う

私が作ったのは全長２０センチくらいです

いや～～私もいろんなものを作りますが

ウミウシなるものは初めてです

でも出来上がってみると何となく可愛く見えてくる

先生なんて言われるかな・・・

ちなみに我が家の孫たちは「可愛い～～」と

言ってくれました

何かを作るって楽しいものですね

ちょっと遊んでマスコット☆

 

何となく手を動かしたくなって

針と糸、そして可愛い布を用意する

滅多に作らない生き物

私の中にどんな心境の変化があるんだろう

自分でもわからない

まずはこんなものを

マカロンを作った生地があったので

ぐうたらな犬を作ってみました

少し綿を入れて柔らかい肌合いにしました

これを見て娘が最近買い換えたスマートフォンの

液晶画面を拭くのに可愛いストラップを作ってほしいと言う

頭の隅でいろいろ考え

小さなウサギを作ってみる

これは厄介だ

耳を縫って裏返すのが大変

とにかくどの部品も小さいから肩が凝る

このウサギのお腹で画面を拭くのだ

なんかすごく可愛い

あげるのが嫌になってきた

犬のお友達なら作りやすいかも

ぐっと大きくしてもう一匹ウサギちゃんを作る

これは楽チンだった

明日から横浜へ遊びに行くと言うりーちゃんに

もたしてやろう

リュックサックにつけるんだ～～

と大喜び

後ろから見ると笑っちゃいますね

こんなものを作っていると楽しくて

いくらでも作りたくなる

明日から静かな日々なので又何か作ってみよう

ホッと一息の私の一日でした

これも花器 「アナベル」

 

アナベルの花をそのままに花器にしてみました

手のひらにすっぽりと収まるくらいの大きさ

白い花弁の中心には枇杷色の薄い緑を入れました

ほとんどわかりませんが

それでも雰囲気は伝わるでしょうか

直径は１２センチくらい

さかさまにすれば本当に咲いているみたいに見えます

ちょっと大きいアナベルをもう一つ

こちらには葉っぱとその傍にかたつむりを配す

大きいのと合わせると

この小さな花器は中々人気者です

灯りもいいけれど花器も面白い

１１月の作品展に向けてさてどれくらい出来るかしら

あまり増やさないつもりだけれど

作り出したら止まらなくなりました(笑)

次回の窯出しには又ユニークなものが出てきます

乞うご期待！！

紫陽花の花器☆

 

今回は灯りではなく花器を作ってみました

妙高のアナベルをイメージして

アンティークアナベル

一番大きなもの

直径が２０センチくらいあります

アナベルの大きな花をそのままに

花びらを一つずつ手のひらで捻り貼り付ける

その作業だけで４時間かかりました

その日の夜は手が上がりませんでした

花が活けやすいように小枝で仕切りを付けました

こうしておけばどこに入れ込んでも収まるのではないかな

妙高で咲くアナベルが我が家にもやってきたって気がして

なんだか嬉しくなる作品でした

小さ目の可愛い物も次回見ていただきますね

オオルリの幼鳥との出会い☆

 

妙高に住む兄から写真が届きました

我が山荘の地下室の軒に巣をしていた鳥

毎年何かわからないが巣作りをする

でもたまにしか行かない私は

親の姿をちらっと見るだけで子供を見ることは一度もなかった

先日妙高を訪れた時

兄が「ここに可愛い鳥が巣を作っとるんよ」と言っていた

傍の大きな杉の木の中から

親の声が聞こえる

素早く餌を運んでは消える

また今回も会えないなと思いながら・・・

そして今日兄からの写真を見て驚く

ちょうど巣立つ時に立ち会ったそうです

いつもカメラを持っているので

こんな素敵なショットが切り取れたんですね

最近にないヒットだと思いました

近所の野鳥の会の人たちに調べていただいて

オオルリの幼鳥だとわかったそうです

いまだそろわない羽根のなんて初々しいことか

今度行った時には大きくなった姿を見せてくれるかしら

我が家で育った子ですから

とても愛おしいです

お兄ちゃんよろしく頼むね

見守ってやってよ

そして

こんな素敵な写真を写してくれてありがとう

 

紫陽花の灯り☆

 

６月に一年ぶりに再開した陶芸

復帰第一号の灯りが出来ました

題材はやはり大好きな「紫陽花」

今回は灯りを入れずに置物としても使えるよう

色付けに力を入れました

土は白御影を使い

優しい色を丁寧に筆で塗りました

白御影の粒粒が雨のように見えます

大きさは３０センチ強あります

見る角度によって絵柄が変わります

夜になるのを待って灯りを入れてみました

夜に咲く紫陽花もまた妖艶ですね

この作品は１１月の作品展に出品します

次回は紫陽花の花器を見ていただきます

こうして手塩にかけた作品が出来ると

又頑張りたいと思い

一歩も二歩も前に歩き出そうと元気が湧いてくるのを感じます

 

遼ちゃんが見た空は・・・

 

わずかな間隙を縫って妙高へ行きました

大津のSAで娘と３人の孫たちと合流をし

２台の車を連ねて一路北へ走ります

距離を重ねるごとに気温が下がって行くのが嬉しい

５時間ほど走って上信越道に入ると

もう気温は２５度くらい

宝塚とでは１０度くらい差がある

そして山へ入って行くと又また気温は下がる

ひんやりと気持ちが良く

思いっきりオゾンがふりかかる

兄の家族が待ちわびてくれている

涼しい～～～～

もう感動の一言だ

夜は羽毛布団を着て寝ないと風邪を引きそうだ

朝の気温は１７度くらい

信ちゃん、遼ちゃん、瑛ちゃんはもう大喜びで

テンションが高く走り回っている

早速に虫取り網を持ってカブトムシを探す

これはなかなか見つかりません

オサムシやこおろぎ、セミなどが簡単に捕まる

芝刈りをしている横で転がりまわって遊ぶ

遼ちゃんは映画のスタントマンのごとく上手に斜面を転がります

時々止まって空を見上げ

「ソフトクリームみたいな雲さ～～ん」

気持ちがいいな～～

どんな空が見えているんだろう

この笑顔がいったい何を考えているのか

こっそり覗いてみたくなる

遼ちゃんの記憶の中にこの数日がどのように格納されて

思い出として残るのか

大切な瞬間を共に出来る喜びを感じる

いっぱい楽しんでね

ぼくはシールが好き☆

 

７月の下旬から瑛ちゃんを預かっています

娘の家族がお兄ちゃん二人を連れて

スペインに出かけるため

１歳４カ月の瑛ちゃんは我が家で預かることになりました

両親と離れても寂しがることもなく

我が家で元気に過ごしてくれました

以前に信ちゃんを預かった時と違って

今回は息子の家族が一緒なので

遊んでくれる人も多く

瑛ちゃんは走り回って元気です

私のところで食事を済ませ

トコトコと歩いて息子たちのところへ行き

まるで何も食べていないかのように

「あ～～ん」

デザートもいただき満足

おばちゃんが大好きでくっつきまわってくれるので

私は大助かり

瑛ちゃんはシールが好きです

一人で大人しく遊んでいると思うと

笑っちゃいました

これうまく張るのって難しいんだよ

どうかな～～下から見ると面白い？

失敗してはがす時はちょっと痛いよ

でも頑張るよ

テレビを見ながらするとうまくいかないよね

でもやっとできたよ

恐竜をいっぱい顔に張ると

なんか強くなったみたいでしょう？

早くお兄ちゃんやお母さんたち帰ってこないかな

と思っているのはぼくじゃなくて

ばっちゃんだよね

☆

１０日間近く預かってやっと昨日

無事に引き渡すことが出来ました

怪我もなく元気でいっぱい色んなことを覚えて

大きくなった瑛ちゃんは

この数日間のことを覚えていてくれるかしら

急に静かになった家が

ちょっと寂しいけれどホッとしている私です