雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

これがカブトエビです

2005年06月15日 15時18分30秒 | 自然との共生

田植えが済んでほんの数日すると何処から出てくるのか
田んぼの中を忙しそうにカブトエビが走り回ります。

ちょっとここでカブトエビのことを書きますね。
淡水産の甲殻類で、3億年前の古生代石炭紀の化石が
見つかっているそうです。
生きている化石とも言われるわりには、あちこちに生息しています。

別名「草取り虫」とも言われます。
何故かと言うと水田の中をたくさんの足で走り回り、土の中にもぐったりする時に雑草の根を浮き上がらせます。
そうすることで水が濁り太陽をさえぎることで、雑草の光合成を阻害してくれます。

そんなわけで私たちにとっては非常に有難いわけです。
しかし何処にでもいるかと言えばそうではなく、何故か家の田んぼにはいっぱいいるのですが、まったくいないところもあります。

360日ほど稲の株の中で眠っていて、ほんの1週間ほど仕事をして、また卵で暑い夏を越え、寒い冬を耐えじっと潜んでいるようです。

泳いでいる所の写真は旨く撮れませんでした。
見難くてごめんなさいね。

 


鳥たちに開放その2

2005年06月15日 07時21分36秒 | 自然との共生

我が家に遊びに来る鳥たちは実に贅沢者なんです。

水浴びをして羽繕いをゆっくりとして、それもご夫婦か恋人と
小さな虫で腹ごしらえがすむと、今度は涼しい紅葉の青葉の中で
お昼寝ときます

その様子を見ながら草を引いているとなんだか鳥になってもいいなあ
そんな気持ちになるんです
空も飛べるし(私はちょっと重量オーバーなのでいつも箒に乗っていますが)

梅雨の合間の青空を眺めながらふとそんなことを考えていました
鳥たちが「おばちゃんの方が気楽でいいよ」

チュンチュンクチュクチュピーピー私にはそう聞こえました
そうかもしれないね

穏やかな午後のひとときの戯言です