雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

パサディナでの色々☆

2010年09月29日 09時02分03秒 | 海外

いよいよ前半を過ごした
パサディナを後にするのですが
食べた物などちょっと追記します

まずは
怜那ちゃんパパが絶対に
私達に食べさせたいと言っていた

「なまず料理」

フレンチ「Shiro」

このお店は日本人が経営しています
メイン料理はもちろん「なまず」
最初は購入していたそうですが
そのうちとても人気が出て追いつかなくなり
養殖するようになったとか

落ち着いたとても素敵なお店です

まずは前菜にフォアグラと貝柱
アスパラガスなど

ソースがとても美味しくて
フォアグラが口の中でとろけました

そしていよいよメインの「なまず」登場

深く切り込んだ身の間にショウガがはさんであります
そしてから揚げにしてありました
かかっているソースは
ポン酢のような醤油味

生臭さがなくカリッとした淡白な身に
柔らかなポン酢風味がベストマッチ

初めて食べてとても気に入りました

この他お昼には飲茶を食べたり
鼎泰豊(ディンタイフォン)で
小籠包をつまんだりしました



台湾の味とそんなに変わりがなく
とても口触りがよくて
いくつでもつるりと滑りこみました

そしてこのサンド豆の
にんにく塩炒めの美味しかったこと
日本を思い出しました

一度ホテルに戻りプールサイドで遊びました

アントンが遊びに来てくれて
怜那は大喜びです



プールの水の色と空の青が
爽やかな異国情緒を醸し出しています

プールから見たピクチュアーブリッジ

今夜はパサディナ最後の日
やはりお世話になったと言うM夫妻と会食
お勧めの中華料理の店に案内して下さいました

エビのマヨネーズ和えに
はちみつが絡んだくるみが入り
とてもまろやかで香ばしくて美味でした

カニを殻ごとにんにく味でから揚げにして
そのままバリバリと食べるFried Crab

食事の途中にご夫妻が
怜那ちゃんにと言ってイチゴのケーキを・・・
日本には今頃イチゴはありません
さすがアメリカですね

しかし

シロップが甘そう・・・・

ちょっと誕生日には早いのですが
ハッピバースデーの歌を歌う

こうして色んな人と出会い
友好を深め楽しいロスでの前半を終える

明日からはビーチに向かって走ります


USCを訪ねて☆

2010年09月28日 07時54分07秒 | 海外

今回のアメリカ旅行の大きな目的
それは
怜那ちゃんパパの卒業をした大学を訪ねること

と言っても
怜那パパは日本の大学を二つ卒業してから
アメリカへ渡り
大学院で勉強を重ね
二つの博士号を取得しています

根っからの勉強好きですね

見る限りとてもそんな風には見えず
めちゃくちゃ楽しい人です

日本を離れて自分が学びたいことに
没頭していた青春時代
その場所に
妻と娘を連れて行きたい

きっとそんな気持ちだと思います
そこに私がお邪魔虫をしました~~



広い広い
一つの街がそこにあるようなキャンパス





カフェでお茶を飲みながら本を読む

私の大好きな光景です



怜那パパと娘が用事の間
私は怜那と二人で待っています





学び舎独特の雰囲気が漂い
私は心地よい空間に身を置いていました



建物も日本のような四角いものではなく
魅力的なものがあります

ラグビーが強いのでしょうか

この大学はアメリカンが強いのだそうです
何も知らなくて
このボールはラグビーかな?
なんてダメな私です
訂正いたします
わんちゃんごめんね!



かわいいわんちゃんの像
犬好きの私には格好の被写体です

そしてこれから
教授との面会に行きます



毎日ここへ通っていた怜那パパの
生き生きとした表情にしばし見惚れる私です

3人が教授にお会いしている間
私は中庭で本を読んだり
写真を写したりしながら待ちました







その時
一人のアメリカ人が私のところに来て
何やら話しかけました

よく聞いていると
怜那パパのお母さんですか?
と聞いているようだ

アーロンと言うその青年は
怜那パパに結婚式に出てもらったと言う

今は奥さんと娘を連れて
教授に会いに行っていると
なけなしの単語を並べて伝えると

Your speeking verygood!

と言ってくれました

私の背中を汗が流れました



アメリカのはじめてきた大学の構内で
怜那と二人座って
アンパンマンの歌を歌ったこと

青年に話しかけられたこと

いつもランチはここのサンドイッチでした
と言って買って来てくれたものを
木陰のベンチで食べたこと



私の人生に
こんな一ページが書き加えられるとは
思いもしませんでした
生きていれば実に色んな事が
場面が
人との出会いがあるものだと

不思議な感慨に包まれました

一日中心地よい空間を感じていたのは
やはり「学ぶ」と言う
大きなバリアの中にいることが
私の中にも浸透しているからだろう

さぁ

また一つ飛躍をして

日本とアメリカを往復しながら

若い学生の力になるだろう怜那パパの

さらなる活躍を期待して

USCばんざ~~い



いよいよ次からはちょっと観光など


ちょっとゴージャスな暮らし☆

2010年09月27日 09時21分57秒 | 海外

この日は怜那パパの学生の頃からの
友人の家を訪ねることになる

車で1時間弱走りサンガブリエルへ

大きなゲートの前でいったん停止
訪問先を言うとガードマンはその家に連絡を取り
OKが出るとゲートが開きます

大きな家が連なる道を行くと
友人の家が見えました

中国系の方でお医者様です

大歓迎をしていただき・・・

家の全景の写真を写すには
広い道路を渡って離れないと映りませんでした



車が4台入るガレージにまず驚く

可愛いお嬢ちゃんと老犬が怜那を迎えてくれました



お年寄りなのでおとなしいから
怜那も触ることが出来ました

部屋の前には青空ときれいな水をたたえたプール



プールの横にはバーベキューをする設備がありました



そしてジャグジーも



3人の子供さんや両親もプールで楽しまれるそうです



庭でとれたザクロ
その場で皮をむいてくださったが
酸っぱかった~~~

大きな50畳くらいあるような部屋に
ビリヤード台が置かれ
その向こうには50インチくらいのテレビがあって
ゲームをしている

なんか違和感を感じる物の
アメリカの子供たちは外で遊ぶことはしないと言う
もちろん学校も親が車で送り迎え

遊ぶのは親たちが決めて
プールパーティーを開いたり
家族同士での交流になるそうです

こんな家で信遼ちゃんたちとかくれんぼしたら
一日中見つからないなと
そんなことを考えながらお暇しました



次にお訪ねした家は
チャッツワースと言うところにあります
セキュリティーは同じ
ゲートが開けられて訪問となります

ここの友人は台湾人のお医者様
男の子が二人

これまた信じられない広さ
写真を写してもよいとの許可を得て
カシャカシャとババラッチは動きます



一番興味があるキッチン
えっ???
これが毎日使っている台所なのか

奥様はお料理が好きだそうですから
もちろん使っているんですよね

お掃除専門の使用人がいるのかな~~~



リビングルームにはカウンターバーも



その隣には
見事な螺鈿の食卓セット



こんなすごいの美術館でしか見たことない

宝玉の置物もたくさん



やはり窓の外にはプールがありました



怜那はピアノを見つけるとすぐに独りで座りました
そろそろピアノの用意をしてやらないと・・・

このピアノの上には
さりげなくトーマスキンケードの絵が
私でも知ってるんだから



そしてやはりここにも
パソコンとゲーム室



ブライアント君ともすぐに仲良くなって
大喜びです



いや~~まいりました~~

すごい暮らしぶりです

アメリカンドリームなんて言ったら叱られますね
努力の積み重ねですから

色んな人の暮らしを見て
自分の今に感謝

そして次は
前半の目的であるUSCの話を


特別編 地蜂を追って☆

2010年09月25日 10時34分17秒 | 自然との共生

昨日から妙高に来ています
こちらはとても寒く
朝は建物の外は10度でした

アメリカの記事をアップする予定でしたが
とても面白い出来事に遭遇しましたので
急遽それを先にアップしたいと思います

朝カメラを提げて散歩に出ると
いつもの視線の先に何やら不思議なものが

これはなんだ・・・



そうなんです
魚がぶら下げてあります

一体何のために?

動物をおびき寄せるにしては高さが中途半端

とにかくカメラに収めて歩いて行くと

また同じ光景に出合いました

そこに
男性が二人来られて何やらこそこそと話しています

「すみません~これは一体何のために?」
好奇心旺盛な私は尋ねました

すると
「地蜂を追いかけているんです」

この魚は川魚の「うぐい」だそうで
これの皮を剥ぎ木にぶら下げて
地蜂が食べにくるのを待っているんだと言います

それで?

餌を食べた蜂が飛んで行くのを追いかけて巣を見つけ
蜂の巣をとり蜂の子を食べるんだそうです

待っていても一向に蜂は来ません

気温が低いので太陽が出て気温が上がらないとだめかな~と

私は興味を持ちながらもその人たちと別れて
歩きました

トリカブトがきれいに咲いていました



大きく広がったアナベルを切り込み
来年のためにスリムにしてやりました

そしてほんの少し
ドライにしようと思い風通しの良いところに吊るしました
これは何もおびき寄せるためではありません(笑)



気温が上がってきたので
例の魚が気になり見に行くと

なんと何やらいるではありませんか



これだ~~~
間違いなく地蜂ですね



一生懸命身をかじっています

そして

ぷ~~んと飛んで行きました
小さいので瞬間に消えたように思いました
とてもこれを追いかけて巣を見つけるなんて
私には不可能に思えます

その後ちょっと調べると

この地蜂とりは
毎年9月の20日前後に始めるそうです
何故かと言うと満月の日に一番たくさん
蜂の子がいるんだそうです

私はカメラを近づけて必死でシャッターを切りました

この地蜂の別名は

「クロスズメバチ」だって

恐ろしい蜂だったのです

よくまあ刺されなかったこと

信州の男に生まれたら
この地蜂とりは一度はしたくなるものだそうで
一に目が良いこと
そして
蜂が巣からでてきたのか
今から巣に帰るのか
ただ単に遊んでいるのかを見分ける勘があること
それらが大切だそうです

いや~~
面白い経験でした

そろそろお蕎麦を食べに行こうと
声がかかりました

ではまた

番外編でした


普通の暮らしを見る☆

2010年09月22日 19時45分56秒 | 海外

アメリカでの前半は
ロサンゼルス郊外のハンディントンホテルに泊まり
怜那ちゃんパパのお友達のところを訪ねたり
お買いもの
と言ってもスーパーめぐりです

ごくごく普通の暮らしの中のアメリカを見ます

ホテルの中庭では
ウエディングパーティーが開かれていました

車寄せのところには
いつでもお茶が飲める準備が出来ています
ここで好みの飲み物を入れて
部屋に持ち帰りゆっくりと楽しむこともできます



今日は一番お世話になっている
マキさんのお家を訪ねることになりました
マキさんは日本人で
旦那さんは中国の方です
アントンと言う一人息子がいます

アメリカらしい素敵なお家です

怜那はピアノを見つけて
一人で椅子に座りポロンぽロンと
楽しんでいました

お庭に出ると
バスケットボールの籠があり
思わず私もスローインなど挑戦しました

怜那はすっかりアントンとお友達になり
楽しそうに遊んでもらっています

家の前の並木に紫色のリボンが結んであり
何を意味するのかと聞いてみると
ご近所の娘さんが亡くなったので
地域のみんなで喪に服していると言う

ホテルに戻り怜那とお散歩
ピクチャーブリッジと言って
何枚もの欄間のようなところに
色んな絵が描いてあり
とても素敵な橋です



こちらへ来てから買った
にゃんこちゃんのシャツとスパッツが  
キュートな女の子にしている
首元が寒いので
私のスカーフを結んでやると
気に入ったらしくいやとも言わない

この後はまた車に乗って
アメリカで成功したお医者様のお友達の家に行きます

これがまたすごい

次回お楽しみに!


9.11にアメリカへ・・・

2010年09月21日 07時36分15秒 | 海外

思い返せばあの悪夢のようなテロ事件
テレビのニュースを見ている時に
飛行機が高層ビルに激突し
噴煙をあげて崩れて行く生中継
これは映画じゃないんだと思った時
身体が震えるのを覚えた

そして
その一週間後
私は関西空港からインドネシアジャカルタへと飛んだ
いつもはにぎわう空港が閑散とし
人の姿が本当に少ない
飛行機の搭乗者も2割くらい

ジャカルタに駐在している息子一家に会うためでした
一人で広い機内に乗り込み
なんとも不可思議な空間を経験しました

後で聞いたのですが
息子は会社の仲間たちに
「こんなときだからお母さんは来られないんじゃないか」
と言われたそうです
その時息子は即座に

「いや、母親は来ますよ、間違いなく・・・」
そう答えたそうです

私の中では
こんなことはそうそう続くもんじゃないわ

全然平気でした

そんなことを思い出しながら
今回アメリカへ向かったのが
奇しくも同じ9月11日

ちらっと「あの時」が頭をよぎりました

今回の目的地はロサンゼルス
関空からは直行便がないため
サンフランシスコで入国を済ませ
国内線でLAXへと向かいました

飛び立って9時間半でサンフランシスコへ
そしてそのあと国内線で2時間弱

1歳と9カ月の怜那は何の問題もなく
食べて寝て元気です
本来は膝の上でもOKなのですが
長時間のため子供料金を払って一席購入したのは正解でした

まずはレンタカーを借りました

今回の旅行の目的は半分は
怜那ちゃんパパの所用がありました
私もあまり詳しくは知りませんでしたが
怜那ちゃんパパはアメリカでの暮らしが
10年近く
その中でもロスは6年くらい

TOYOTAの少し大きい車を借りて
いざ出発
右側通行、左ハンドルも
ほんの5分くらいで何事もなかったかのように
走り出しました

何度走ってもアメリカのハイウエイはいいですね
車線もたくさんあるし
日本のように狭い道路を
土日だけ1000円になんてせこいこと言わず
無料ですからね
大地が広いっていいですね

空港からダウンタウンを通ってアップタウンへ

パサディナと言うしっとりと落ち着いた街にある
「ランガムハンティントン」と言うホテルが前半の宿泊先です

ここから先は
写真の整理が出来てからまた
ゆっくりとアップしたいと思います

とにかく元気で帰国したことをお知らせいたします
送り出して下さって有難うございました


ちょっと楽しみ☆

2010年09月07日 07時28分12秒 | 海外

昨夜は台風の影響かと思われる風が
窓から入り久しぶりにエアコンなしでした
生ぬるいけれど
風は風だ

少しずつでもいいから
秋の気配を感じたい

私は週末から日本を離れます

どこへ??

興味がある方は考えて見て下さい

正解された方には
帰国しましたら私の小さな灯りを一つ
プレゼントしたいと思います

ヒントは

「北米大陸」

ごめんなさいね、ややこしいヒントでした

行き先はアメリカです

都市はどこでしょう?


帰国したら日本列島はすっかり秋に・・・
なんてことだと嬉しいのですが・・・






それでは

そろそろスーツケースを出してきて
準備をすることにします

あっ

行くのは怜那ちゃん家族と一緒です


「晩鐘」☆

2010年09月03日 07時13分45秒 | 陶芸作品

連日の猛暑に警鐘を鳴らそうか・・・


小さな釣鐘が焼き上がりました

何年か前には大きな釣鐘を作りました

今回はレプリカのように

色んな願いを込めて



直径15センチ 高さ20センチ

黄御影に光沢のない釉薬を掛け
織部で飾りました



底の粒粒に織部釉薬を筆で塗っていると
タコ焼にソースを塗っている気分でした(笑)

灯りを入れると
夜空に鐘の音と一緒に光が走るようでした



辛いことは続き

明日またお通夜に・・・

自然の怒りが鎮まりますよう