庭にこの花が咲き出すと私は遠い夏の日を思い出します。
私が小さい頃は、夏の夕方になるとどの家も家の前に打ち水をします。
クーラーなんてない時代ですから、今考えると地熱を冷やすんですね。
そしてすだれを巻き上げ蚊帳をつります。蚊取り線香をつけて、それから外へ出て床机に座って夕涼みをする。
この思い出の時
庭では大きなのうぜんかつらの木が
暑苦しそうな色の花をいっぱいつけて咲いていました。
結婚してその地を離れ、すっかり忘れていた時
婚家の庭にもあったんです。
冬に結婚したので夏になるまでわかりませんでした。
毎年この花が咲くと幼かった頃の遠い記憶が
懐かしくも悲しくも思い出されます。
ごん魔女さんと同じように、床机を出して夕涼みです。わりあい密な住宅街で、のうぜんかつらのような木々もなく、夜遅くまでおしゃべりでした。
この歳になるとそれらがよく思い出されます。
両親ともにいない今は、邂逅できるのは私だけですもの。「そうだったねえ」と話す相手のいない寂しさ・・・
のうぜんかつら・・・
塀から垂れ下がって咲くの・・いいですよね~♪
いろいろな色があるんですね!!
ごん魔女さんのお宅は、お庭が広そう~~!
うらやましいです・・・
もうちょっと、ゆっくり見たいけれど・・
今日は、父の所に行く日です・・・
また、パソコンの調子が悪いらしい・・
ヒェ~~~~!!また初期化か???
頼むよ~~~~!
今日も暑くなりそうよ。
お父様の所へ行くのですね。じゃあまた楽しいブログが明日には・・・
楽しみです。
ところでパソコンですが、お父様が使っておられるんですか?それならすごいなと思って。
初期化、聞いただけでぞっとします。いやーーんって感じですね。
どうぞ気をつけてね。がんばって!
オレンジだけではないんですね。
お花は、それぞれ昔ことを思い出させますね・・・
爽やかな色があれば印象がかわるかもしれません。
夏休みの宿題の押し花に毎年登場してました。
写真の中に小学生の頃の自分を思い浮かべました。
ワタシにとって向日葵よりもたちあおいよりも夏を感じる花です。
不思議な木ですね。それもなんか説明できないけれど、甘酸っぱい心の疼きを覚えます。
毎年感じるこれはいったい何なのかな・・・
独特の色と形、そして葛なので当たり前ですが、何かに巻き付いて育つので、僕にとっても印象が強く、咲いていた時に起きたいろいろな事とリンクさせて記憶している事も多いんです。
名前もまたそんな事と関係あるのかもしれませんね。
独特の名前ですから・・。
僕の家では夏休みの計画をする頃にいつも咲いていたような・・。
昔の家に咲いていたのと比べると、今庭で咲いている花には強烈な思いはありません。
やはり子供の頃の両親と過ごした庭が、記憶を呼び起こすのでしょうか。
関西の方が早いかもしれませんね。