雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

水の流れは心を癒す

2005年06月17日 21時31分22秒 | 自然との共生

家の前を流れる小さな川です

これは元々農業用水で田植えの時に使うため、上流の水田から順番に流れるように作られています

源流は六甲の山の水でとてもきれいな水です
一年中涸れることなく流れ、
年に一回4月に関係者で泥揚げをしきれいに清掃します

阪神大震災のときはこの水のお陰でどれほど助かったか
水道が出ないとき、バケツで汲んでトイレを流すのに使いました
勿論花壇の水遣りにも使います

流れの音を聞きながらこうしてパソコンに向かっている時
私は一番好きな時間です


のうぜんかつらが咲きました

2005年06月17日 07時24分05秒 | 庭の花たち

庭にこの花が咲き出すと私は遠い夏の日を思い出します。

私が小さい頃は、夏の夕方になるとどの家も家の前に打ち水をします。
クーラーなんてない時代ですから、今考えると地熱を冷やすんですね。
そしてすだれを巻き上げ蚊帳をつります。蚊取り線香をつけて、それから外へ出て床机に座って夕涼みをする。

この思い出の時
庭では大きなのうぜんかつらの木が
暑苦しそうな色の花をいっぱいつけて咲いていました。
結婚してその地を離れ、すっかり忘れていた時
婚家の庭にもあったんです。
冬に結婚したので夏になるまでわかりませんでした。

毎年この花が咲くと幼かった頃の遠い記憶が
懐かしくも悲しくも思い出されます。