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護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年4月26日・木曜日  第二部  集団的自衛権の有識者の名簿

2007年04月26日 20時04分05秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月26日・木曜日  第二部

   
 新聞でもテレビでも安倍総理が憲法改正に向かって走り出したのがよく分かる。
 テレビ番組からその見出しを取り出してみた。
 護憲+のブログにも
此のことが掲載されているが、集団的自衛権の有識者の名簿も作ってしまっているので掲載する。
     

 東京新聞も護憲+のブログと同じように掲載するが有識者称する方々の人となりを御覧下頂こう。
 私の様な社会の底辺で生きている人間は此の方々の名前を見ても知らない人ばかりである。
東京新聞


 新聞の内容はまだ見ていないが、見なくても首相の方針に反対する人間は有識者懇には入れるはずはないので、自民党一流のパフオーマンスなのだから結果はわかってる。

 もう一つ、番組では北朝鮮が15年ぶりに軍事パレードをしたとその映像を映していた。装備のことは別として、私たち昔に軍事教練を受けた年代の人間には、北朝鮮の軍事について対したことはないと言う評論家もいるが,之だけ整然と行進が出来るということは、可成り練度の高い軍隊だと感じた。

    
 だから同じ装備で戦わすと強力であることは間違いないが、昔の日本と同様食料が不足しているのは昔の日本とそっくりだ。
 仮想敵国が無ければ、集団的自衛権などはいらない。昔、日本が劣勢の装備であのように戦えたのは、国家の方針が戦時体制であり国民は何の疑念もなく国家の方針に従ったからだ。
 小学校から軍事を念頭に置いた教育を受け、中学では配属将校なる軍人が配属され、科目には教練という軍事科目がある。
 そのような国家だから、赤紙一枚で召集された人間が短期間の訓練でなんとか使えるようになる。しかし現代の若者は生まれたときから何の不自由もなく気ままに育った若者には短期間で戦える兵隊は出来ないことは、私たち年代のものは知っている。

 先日、テレビ番組で自衛隊は定員を割っているといっていたが、もし本格的軍隊を作るとなれば昔のような徴兵検査で人員を集めなければ人員は集められないだろう。
 先に書いたように現代人には軍隊生活は絶対無理だということは間違いない。

 戦では人間は消耗品だ、補充の出来ないことは国家はしない。

 総理の集団的自衛権と此の北朝鮮の軍事パレードをリンクしてみると、北朝鮮は昔の戦前の日本の軍隊の行進と日本やアメリカには負けないぞというアナウンサーなどの姿勢、昔の鬼畜米英という日本を再現しているようでなんだか恐くなってきた。

 軍隊のない社会は憲法9条を拡大解釈のなく実行するしか方法はない。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (toshiki)
2007-04-27 20:48:13
パレードで公開するほどの武器は持っていないと思うのですが・・・。
駄々っ子の空威張りに見えてきます。
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