水曜日 02/02・朝刊朝日の切抜き 2011年02月02日 13時05分53秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問 11年2月2日 水曜日 02/02・朝刊朝日の切抜き エジプト100人のデモ行進 予算委員会 新燃岳
水曜日 02/02・各社社説 2011年02月02日 12時50分58秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問 11年2月2日 水曜日 02/02・各社社説 今日は政治的なのが4社有っただけだが此処のところ毎日何処かの社がエジプト問題を取り上げている。 考えるに何処の国でも貧富の差が大きくなると若者が立ち上がるのは時代がそうさせるのか。エジプトの軍も民衆に加担している感じは否めない。 昔、日本は総中流と言われた時代が有った。考えると其の時代が一番良かった感じがする。 朝日新聞(社説) その1 主婦の年金―この不公平は許されない(全文はここからお入り下さい) サラリーマンの妻を主な対象にした年金の「3号被保険者」の扱いで、正直者が損をする状況が生まれている。行政がつくったこの不公平を放置することはできない。 3号は自分で保険料を払わなくても年金に加入できる。しかし、夫が脱サラしたり、本人の収入が多くなって扶養を外れたりすれば、妻は届け出をして3号から1号被保険者になり、保険料を払うことが法律で義務づけられている。夫がリストラで職を失った場合も同様だ。 ところが、本人が届け出をしなかったため、3号のままの記録になっている人が数十万人から100万人もいることが分かった。 その2 日韓経済―アジア先進モデルを競う アジアの先進国モデルは日本だけ、と言えた時代が過去のものになろうとしているようだ。 韓国経済の近年の発展が、技術や製品も含めて新たな先進モデルとして認められつつある。米シカゴで開かれた世界最大の家電見本市で、日韓の大手が情報端末など先端技術の競争に火花を散らしたのも、そうしたうねりを象徴する風景である。 読売新聞(社説) 予算委論戦 民主は与野党協調の環境作れ(全文はここからお入り下さい) 衆参ねじれ国会を打開するためには、政府・与党が野党側との接点を模索し、歩み寄ることが欠かせない。 国会論戦の舞台が衆院予算委員会に移った。 自民党の石原幹事長は、民主党が衆院選政権公約で掲げた子ども手当などについて「バラマキ政策のオンパレード」と批判した。それを撤回しない限り、来年度予算案に賛成できないとも述べた。 菅首相は「バラマキとは思っていない」「マニフェストの大きな項目は相当程度、実現あるいは着手している」などと反論した 新燃岳噴火 万全の警戒と支援が必要だ(全文はここからお入り下さい) 52年ぶりに火山活動が活発化した霧島連山の新(しん)燃(もえ)岳が、爆発的な噴火を繰り返している。 爆発的な噴火が続いて起きた1日には、火口の溶岩ドームが一部壊れ、噴煙が上空約2000メートルに達した。 毎日新聞(社説) 衆院予算委質疑 「熟議」の助走にはなった(全文はここからお入り下さい) やっと、論戦に弾みがついてきた。衆院予算委員会は1日、野党・自民党による質問が行われた。 石原伸晃幹事長や石破茂政調会長が揚げ足取りではなく、菅内閣の基本姿勢をただした点は評価できる。国会を空転させ、政治不在を印象づけるような愚を与野党は演じてはならない。予算案の内容や税制・社会保障のあり方について、主張の説得力を大いに競うべきである。 遊具転落死事故 安全管理の不備反省を(全文はここからお入り下さい) 日曜日の昼下がり、多くの人でにぎわう遊園地で事故は起きた。 「東京ドームシティアトラクションズ」で、小型コースターに乗っていた男性会社員が転落し、死亡したのである。警視庁が業務上過失致死容疑で「東京ドーム」本社を捜索するなど強制捜査に乗り出した。 産経新聞(社説) 公教育の現状 これでは子供が育たない(全文はここからお入り下さい) 先月下旬の日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会(教研集会)で、問題授業の一端が明らかになった。 佐賀市の小学校教師は、児童の考えを変えたことを誇らしげに報告した。将来の夢を「自衛隊に入り日本を守る」としていた児童が、授業の後には「自衛隊を含め一切の武力を放棄すべきだ」という意見になったという。 民主党 自浄努力のなさに呆れる(全文はここからお入り下さい) 1日の民主党常任幹事会で、小沢一郎元代表の強制起訴が報告されたが、出席者から今後の対応などに関する意見は一切出なかったという。 民主党は週内にも緊急役員会を開いて元代表の処分問題の協議を始めるが、結論をいつ出すかは決まっていない。 小沢元代表は強制起訴後、離党も議員辞職もしないと表明した。刑事被告人になっても、従来通り活動するとの姿勢を正面から批判する声がなぜ党内から出ないのか。呆(あき)れるしかない。 日経新聞(社説) 民主党はまず重点公約の見直しを急げ(全文はここからお入り下さい) 衆院予算委員会で自民党議員が質問に立ち、与野党の本格論戦が始まった。財政を立て直す必要性では一致したが、自民党は政策協議の前提として来年度予算案の修正を求めた。民主党はまず自らの責任で重点公約の見直しを急ぐべきだ。 自民党の石原伸晃幹事長は、小沢一郎民主党元代表が政治資金規正法違反罪で強制起訴されたことに触れ、「民主党の責任感、自浄力の無さを端的に示している。証人喚問へ菅直人首相がリーダーシップを発揮してはどうか」と迫った。 「和解金増税」を軽々に言うな(全文はここからお入り下さい) B型肝炎訴訟が全面解決に向けて動き出した。全国原告団と、被告である国がともに、裁判所の示した和解案の受け入れを決めた。 集団予防接種の注射器使い回しが原因でB型肝炎に感染したとして、患者と遺族が全国10地裁で国に損害賠償を求めてきた。危険防止の責任がある行政の怠慢不作為がもとで、多くの人が慢性肝炎や肝がんなどにかかり、死者もでた。未発症の感染者は発症の不安にさいなまれている。早期の和解は望ましいことだ。 和解となれば、子どもたちの世代まで負担を背負うことになる巨額の和解金の財源をどうするのか 東京新聞(社説) エジプトの民衆革命 デモは世界に訴える(全文はここからお入り下さい) 中東が変わり始めた。ただの反政府デモでなく、若い世代がわれらの時代をよこせと要求している。「独裁」を支えた先進諸国は耳を傾けねばならない。 事態をうまく言い当てているニュースがあった。エジプトの首都カイロのデモの群衆の中、ベテランのBBC記者がこう言った。 「だれもこんな事態は予想しなかったでしょう」 アラブの盟主を誇り、地域最大の人口をもち、適度の経済成長があり、知識階層がいて、欧米から優等国扱いされ、貧しいが穏やかな人々が住み、しかも治安機関は強力だ。だからチュニジア騒乱の飛び火はないだろうと思われていた。BBC記者が驚いたのも無理はなかった。 ◆つぶされた工場スト ◆見ぬふりの先進諸国 ◆歴史の歯車は回った 02/02・朝刊朝日の切抜き・エジプト・予算委員会・新燃岳(ここをクリック)