護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

木曜日 02/03・各社社説

2011年02月03日 13時03分37秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
11年2月3日 木曜日 02/03・各社社説

今日は八百長相撲が4社、エジプト関係が2社重複しているだけだった。
こうして社説を纏めていると、多くの社が取り上げている事柄を社説にしない社は臍曲りの社とふと其の様に、笑い、思うときがあり、今日の八百長相撲が丁度それに当たるかも。
さめた話だが個人戦の勝負事には八百長を感じることがあり、勝負事は賭け事と八百長はつきものだと思っているへそ曲がりな老人が私だから、相撲が八百長してもそう驚かない。
だがハッキリ八百長と分かってしまえば相撲も面白みが無くなるので八百長はやめてほしいものだ


朝日新聞(社説)
その1
八百長メール―相撲は競技か、興行か(全文はここからお入り下さい)

角界にまた、新たな疑惑が持ち上がった。大相撲の現役力士が、勝ち星を売り買いする八百長を行っていた疑いが明らかになった。
 警視庁が相撲界の野球賭博事件を捜査する過程で、力士らの携帯電話に八百長をうかがわせるメールの記録が残っていることが分かった。
 メールには、立ち合いなど土俵での流れや星の売買とみられる数字など、生々しい内容が書かれていたという。

その2
若者と社会―ギャップイヤーのすすめ

大学をすでに出た人も、数年間は新卒者と同じ扱いで採用します――。そう踏み切る企業が相次いでいる。
 就活市場が厳しさを増す中、若者の再挑戦に門戸をもっと開いてと、政府が要請していた。企業には選ぶ対象を広げ、より多様な人材をさがす狙いもあるという。



読売新聞(社説)
エジプト危機 混乱収拾へ政権移行を急げ(全文はここからお入り下さい)

もはや速やかな退陣しか、道は残されていないのではないか。
 連日膨れあがる一方の退陣要求デモに直面してエジプトのムバラク大統領が、9月に予定される次期大統領選への不出馬を宣言した。30年の独裁に終止符を打つ事実上の退陣表明である。

八百長疑惑 徹底解明が相撲協会の責務だ(全文はここからお入り下さい)

野球賭博事件に続き、今度は八百長疑惑が持ち上がった。大相撲の屋台骨を揺るがしかねない深刻な不祥事である。
 警視庁が野球賭博事件の捜査で押収した現役の十両力士らの携帯電話から、八百長相撲をとっていたことをうかがわせるメールが見つかった。関与が疑われる力士は13人に上る。そのうち1人は、八百長を認めたという。



毎日新聞(社説)
ムバラク大統領 「即時退陣」が民意だ(全文はここからお入り下さい)

 エジプト全土で盛り上がった「100万人デモ」の意味を、ムバラク大統領は理解しなかったようだ。デモ後に演説した大統領は、政界引退を表明したものの、次期大統領選が行われる9月までは職にとどまる意向を示した。しかし、デモで示された民意が「即時退陣」であるのは明らかだ。民衆の怒りの火に油を注ぐ演説になったのは残念である

八百長相撲疑惑 過去を含め徹底究明を(全文はここからお入り下さい)

相撲界の野球賭博問題がようやく収束に向かい始めた矢先、今度は幕内、十両力士や現役親方ら13人を巻き込んだ大がかりな八百長疑惑が発覚した。大麻事件や野球賭博は、不心得な一部の力士や親方らが犯罪行為に手を染めた事件だった。だが、今回の八百長相撲疑惑は、取り締まる法律こそないものの、大相撲への信頼を根底から揺るがす最大級の不祥事である。



産経新聞(社説)

ムバラク退陣表明 速やかに平和的移行図れ(全文はここからお入り下さい)

 反政府デモによる騒乱が続くエジプトのムバラク大統領が「9月の次期大統領選に出馬しない」と退陣を表明した。約30年間続いた政権がわずか8日間のデモで終幕を迎えた。
 デモ隊側にはなお「即時辞任」を求める声が多い。不出馬表明を受けてオバマ米大統領は声明で「秩序ある移行を今、始めなければならない」と直ちに政権移行に着手するよう促した。事態は流動的だが、大切なことは対話を通じて民主的な政権移行を速やかに進めることだ。政権、軍、野党勢力を含むすべての当事者に責任ある行動を求めたい。

豪雪とお年寄り 共助の仕組みを育てたい(全文はここからお入り下さい)

 東北から北陸地方の広い範囲で記録的な豪雪が続いている。消防庁の集計では、昨年11月から1月末までに、屋根の雪下ろしや除雪作業中に死んだ人は60人に達した。
 過疎化が進む豪雪地帯では、高齢者が屋根から落ちて大けがをしたり、過重な労働で体調を悪化させたりするケースも多い。雪でつぶれそうな屋根を見上げ、スコップを手に「自分でやらなきゃ、誰もいないから」と語るお年寄りの表情は悲痛である。



日経新聞(社説)
「物価高で政情不安」の広がりをどう防ぐ(全文はここからお入り下さい)

世界経済が全体として金融危機後の落ち込みから回復を続ける中で、想定外の乱気流が広がってきた。米国などの空前の金融緩和は、新興国のインフレに火を付けた。食料価格高騰を引き金にチュニジアで政変が起き、アラブの大国エジプトに飛び火した政治危機は国際政治情勢を大きく揺さぶる可能性をはらむ。
 ロンドン先物市場の原油相場は1バレル100ドルを突破し、資源価格の一段の上昇は、世界景気の足を引っ張る要因にもなる。こうした先行きの不確実性が強まるのをいかに抑えるかが、世界の緊急の課題である。

過大な変動抑える知恵
人材育成の協力拡充を



東京新聞(社説)
八百長相撲疑惑 もう逃げてはならない(全文はここからお入り下さい)

 ついに、と言うべきだろう。大相撲ののど元に八百長問題が突きつけられた。一貫して否定してきた相撲界だが、今度こそ真摯(しんし)にこの暗部と向き合わない限り、大相撲の将来はない。
 大相撲の野球賭博事件の捜査はさらに深刻な問題を明るみに引き出した。八百長である。幕内、十両力士らが、日常的に勝ち星を売り買いしていたことをうかがわせるメールの記録が明らかになったのだ。警察の捜査による証拠の存在は重い。これまでのように、うやむやのまま終わらせるわけにはいかない。

朝鮮学校無償化 教育機会をゆがめるな(全文はここからお入り下さい)

 北朝鮮が韓国を砲撃してから朝鮮高級学校の授業料無償化の手続きが止まっている。若い世代の教育支援は政治や外交とは次元が異なる。責任のない在日朝鮮人の子どもたちをいじめてどうする。
 東京都内の朝鮮学校を運営している学校法人が行政不服審査法に基づき、文部科学省に異議を申し立てている。子どもたちの授業料無償化の審査手続きを中断しているのはおかしいとの言い分だ。



02/03・朝刊朝日の切抜き・八百長相撲・エジプト暴力拡大・小沢氏処分(ここをクリック)