護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年7月13日 日曜日  新聞の切り抜き

2008年07月13日 19時37分20秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年7月13日 日曜日  新聞の切り抜き

 今日の切り抜きは、たいした話題もなく独善的なものばかり。

先ず、日曜なので定番の投票予定調査
        

漁船が15日に休漁。(ここをクリック)
まだ市場には、大きな影響は出ていない。しかし原油高が続くとどうなるのだろう。
でも、ぬるま湯に浸かっていた日本人には良いお灸に成るのではないだろうか。
    

飛騨牛、情報提供者にたいしての対応、官僚は何でも自分の都合の良いように相手を誘導するよう教育されているような気がする。(ここをクリック)

何でもランキング・都道府県別の赤字法人率(ここをクリック)



08年7月13日 日曜日  サンデープロジェクト

2008年07月13日 19時30分31秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年7月13日 日曜日  サンデープロジェクト

 日曜日は政治問題のワイドショーの花盛りだ。幾つかはダビングしてみるのだが、そんなに多くは見られない。その中のサンデープロジェクトは、司会者が独善的で権力よりな、処があるのであまり好きではない。しかし嫌いなものでも見るのも勉強になることが多々あるので見ることにしている。今日のプロジェクトは先日発足した「脱藩の会」から四人の方が出演されて、官僚組織の一端を話された。
出演者は{/arrow_r/}(ここをクリック)

番組が紹介していたエコノミストの紹介文
    

終戦直後、弁護士の叔父が、裁判も一字違いで負けることがあると聞いた覚えがあり?だった。憲法も解釈次第で、どうにでも取れるらしいが、以前、田中眞紀子氏が外務省は伏魔殿と言っていた事も、庶民感覚では語れないのが霞ヶ関なのだろう。

 まずテロップから。
国家一種試験の申込者数のグラフ。志願者が最盛期の半分以下に減っている。
      

東大生の進路も公務員は一番低くなってしまっている。
       

岸博幸氏が紹介していた。官僚の骨抜き例。
      
上の段が今年三月福田総理が会見した内容。
下の段が五月の閣議決定

凡人には難しくて分かりにくいが、私たちがよく聞く骨抜きとは、法律や公式文書の中身を変えることらしい。それも如何に中身を操作したのでなく、矢印で示している文中の下の段の閣議決定には、
「今年の税制抜本改革時に廃止し、」の末尾のぽつ(、)を外し、
「21年度から一般財源として活用」を
「21年度から一般財源かする」
と変えるだけで、全く意味が違うとおっしゃっていた。ぽつ(、)を外す事で全くいみが変わるらしい。
 と言う事は、ぽつ(、)が有る事において、前と後は独立したものになっていたものが、ぽつ(、)を外すことで意味が全くかわる。
 難しいことは分からないが、ぽつ(、)が有ると、21年度から一般財源化ができるが、ぽつ(、)が無いことにより、どうにでも成ると言っておられたと私は解釈した。


高橋洋一氏が紹介された、「もう一つの落とし穴の一例」
役人言葉では(真空切り)だそうです。
      

総理が「押しつけ的」あっせんを禁止すると言うと。
 これも複雑怪奇で分からないが。官僚は天下る前に天下りの企業から先に同意書をとる。その事が「押しつけ的」ではないと解釈する。
 私はテレビを見てそう解釈しました笑い(ややっこしくて分かりまへん)この番組は、PCの中に動画で保存しているので後ほどゆっくり拝見しようと思う。

最後に山上信一氏が、大阪の改革がなぜ進まないかの一例。
      

大阪市バスの例だが、大阪市や労組は市バスは人の乗らないところを走るから赤字になると言っている。しかし、表で見られるように、同じ路線を走っているA社は、収入は少なくても収支率は102%もある。
収入の多い大阪市バスの赤字の原因は、職員の多さと人件費がA社より30%程多いと説明されていた。
要は,官僚と言う者は、国家も地方も己たちの事だけを考えている組織だと言うことだが。

要は官僚という組織が無ければ国家は成り立たない。司会者の「いつ頃から日本の官僚がおかしくなったのか」の質問、岸氏は「90年代頃から」だと言われていた。

此の番組を拝見して、先日の後期高齢者医療のマニュアルも分かりにくく、舛添大臣も内容を変えたと言っていたが、私達には変わったとは思えず、舛添大臣も遂に官僚に振り回されているのだと言うことがよく分かった。
 
難しいことは分からないが、マニュアルの確りしたことは官僚は得意だが、経験のない事は不得意らしい。そして政治家の質が落ち、政治の舵のとれない政治家が増えるに従い、官僚が日本丸を走らせる事が出来なくなったと云うことは。政治家も官僚も財界も質が落ちたのだと、前参議員議員の片山虎之介(この方も元官僚)の感想。

兎に角、このグループが正常に育ってほしい。そして、有権者も立候補者を見分ける目と心を持つよう心がけよう。
間違ったコメントを書いたかも知れないが、80近いボケ老人の独り言として勘弁めがいたい。