07年9月7日・金曜日 民主党編
今日の朝日の明日を考える。のコーナーに「逆転国会07年体制」が載っていた。
01(拡大はこちらをクリック)

そしてメールの中に☆ドクター桜井の日本診療☆ ~506号~が送られてきていた。桜井参議院議員は、私が現役中に医療のことを質問してから、☆ドクター桜井の日本診療☆の創刊号から送っていただいているが、今回の送っていただいたのを貼付けてみます。
引用開始
☆ドクター桜井の日本診療☆ ~506号~ 07.09.06
◇妥協はできない
委員長のポストを巡って、自民党との折衝が続いている。今のところ合意しているのは、17ある委員会ポストのうち、各党の委員長ポストの数は、民主党が9名、自民党が6名、そして公明党が2名になるということだけである。現在もめているのは、どの党が、どの委員長ポストを取るのかということである。
委員長ポストの中で一番重要なのは、国会の運営をつかさどる議院運営委員会の委員長で、このポストは民主党の西岡武夫議員がそのポストに就任した。現在問題になっているのは、予算委員長、厚生労働委員長、そして外交防衛委員長である。
この3つの委員会の委員長ポストは、自民党が握っている。しかし、今回参議院で民主党が第一党になったので、この委員長ポストを民主党に渡すように要求しているのだが、重要な委員会であり、自民党も簡単に手放すことはできないのである。
これまでは、吐き出し方式といって、民主党の議員の数が増えるたびに、自民党にとって重要度の低い委員会から、自民党が握っていた委員長ポストを手放していた。今回も自民党は吐き出し方式にしようと強く主張している。しかし、この方法では、重要な委員会のポストは自民党がすべて握ってしまうのである。
私たちの主張は、参議院選挙で、参議院の与野党は逆転したのだから、一度白紙に戻して、そこから、互いにどの委員会を取るのか話し合いをしようと言っているのだから、互いに折り合えるはずはないのである。
委員長は基本的には中立だが、最後は党の意向で行動する。だから、これまでも強行採決が繰り返されてきたのである。委員会での議論を有意義に行うためにも、委員長ポストを取るために、譲れないという強い姿勢を示すことが重要である。また、私たちがこのようなことを行うことを国民の皆さんが望んだことが、与野党逆転につながったのだと思う。
来週から国会が始まるが、新しい歴史が刻まれようとしている。本当の論戦の場となるように、強い姿勢で臨んでいきたいと考えている。
参議院議員・医師 桜井 充
引用終わり

文面を拝見していると、勢力関係により委員長のポストの配分がかわるのがよくわかる。予算委員長は獲得できたのだろうか
本来の参議院は政党に属さないのがベターだと言われ、新聞のグラフの上段に緑風会が見られるが1956年には殆ど無くなり89年には姿を消している。それ以来自民党一党が参議院を牛耳ってきたのだから、参議院が政党化したことは自然の流れかも分からない。
今国会より常任委員長のポストを民主党が九つ取ると言うことなので今後を期待したい。
私は、民主党に絶対へまをしてほしくないのだ、失敗は絶対に許せない。失敗は、また半世紀自民党の一党独裁につながると思うからだ。
今日の朝日の明日を考える。のコーナーに「逆転国会07年体制」が載っていた。
01(拡大はこちらをクリック)


そしてメールの中に☆ドクター桜井の日本診療☆ ~506号~が送られてきていた。桜井参議院議員は、私が現役中に医療のことを質問してから、☆ドクター桜井の日本診療☆の創刊号から送っていただいているが、今回の送っていただいたのを貼付けてみます。
引用開始
☆ドクター桜井の日本診療☆ ~506号~ 07.09.06
◇妥協はできない
委員長のポストを巡って、自民党との折衝が続いている。今のところ合意しているのは、17ある委員会ポストのうち、各党の委員長ポストの数は、民主党が9名、自民党が6名、そして公明党が2名になるということだけである。現在もめているのは、どの党が、どの委員長ポストを取るのかということである。
委員長ポストの中で一番重要なのは、国会の運営をつかさどる議院運営委員会の委員長で、このポストは民主党の西岡武夫議員がそのポストに就任した。現在問題になっているのは、予算委員長、厚生労働委員長、そして外交防衛委員長である。
この3つの委員会の委員長ポストは、自民党が握っている。しかし、今回参議院で民主党が第一党になったので、この委員長ポストを民主党に渡すように要求しているのだが、重要な委員会であり、自民党も簡単に手放すことはできないのである。
これまでは、吐き出し方式といって、民主党の議員の数が増えるたびに、自民党にとって重要度の低い委員会から、自民党が握っていた委員長ポストを手放していた。今回も自民党は吐き出し方式にしようと強く主張している。しかし、この方法では、重要な委員会のポストは自民党がすべて握ってしまうのである。
私たちの主張は、参議院選挙で、参議院の与野党は逆転したのだから、一度白紙に戻して、そこから、互いにどの委員会を取るのか話し合いをしようと言っているのだから、互いに折り合えるはずはないのである。
委員長は基本的には中立だが、最後は党の意向で行動する。だから、これまでも強行採決が繰り返されてきたのである。委員会での議論を有意義に行うためにも、委員長ポストを取るために、譲れないという強い姿勢を示すことが重要である。また、私たちがこのようなことを行うことを国民の皆さんが望んだことが、与野党逆転につながったのだと思う。
来週から国会が始まるが、新しい歴史が刻まれようとしている。本当の論戦の場となるように、強い姿勢で臨んでいきたいと考えている。
参議院議員・医師 桜井 充
引用終わり

文面を拝見していると、勢力関係により委員長のポストの配分がかわるのがよくわかる。予算委員長は獲得できたのだろうか
本来の参議院は政党に属さないのがベターだと言われ、新聞のグラフの上段に緑風会が見られるが1956年には殆ど無くなり89年には姿を消している。それ以来自民党一党が参議院を牛耳ってきたのだから、参議院が政党化したことは自然の流れかも分からない。
今国会より常任委員長のポストを民主党が九つ取ると言うことなので今後を期待したい。
私は、民主党に絶対へまをしてほしくないのだ、失敗は絶対に許せない。失敗は、また半世紀自民党の一党独裁につながると思うからだ。
