雨の日が続きますね。私も晴れを待ち望んでいますが、
気分を下げたままでなく、上げて行きましょう!!
SATIE(サティ)、皆さんご存じでしょうか。
私の大好きな作曲家の一人です。
高校生の頃にはまり、DVDとかまで借りてじっと聞き耳を
立てて音に聞き入っていました。
私にしては珍しい・・・
一音一音の音色というか綺麗さを実感します。
ジムノぺディは(一番が特に好きかな)雨の日に聞いても
ステキです。
雨の音まで見方にしてしまう、雰囲気のある音楽です。
グノシェンヌも好きです。
全体的にはしっとりとした曲が殆ど。
明るい曲は少ないかな。
でも、”悲しい”と表現するのは、違う気がする。
静寂の中に生まれた音というのか。
それでも、極限までシンプルに構成された感じが、
どこか潔さとか綺麗さを思わせる。
イメージは、静かな暗い部屋に高い位置に窓がついていて、
まっすぐ光が落ちてくる感じ。
小学生の頃数年間だけ私はピアノを習っていたので、
練習すれば弾けるかと思ったけど、無理でした。
楽譜が難しいんじゃない。
音色が、強弱が、できない。
音の単体をクリアに表わせない。
運指の移動幅が激しいので、ペダルを踏むのだが、
やっぱり違う。
これは・・・熟達者じゃないと納得のいく曲には
ならない。シンプルさが初心者には酷だ。
CDで聞くのが一番です。