あさノンの日常(※「住宅を建てたい!岡山の工務店㈲ハウジングアトリエ」から改名しました)

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照明案の木

2008-08-28 11:00:28 | ハウジング アトリエ の小話
写真は「照明案の木」です。

現場も着々と進み、日々イメージが形になる様は面白いものです。
今は作りつけの天板や飾り棚、洗面所の板壁などができていくので、
特にワクワクしてしまいます。

お施主さんはムクの木が好きな方で、”うちにこんな木が倉庫に買ってあるんだけどあそこに使うといいかも。持って来て見ましょうか?”というと目を輝かせて頂いたりします。

何事もしっかり考えて、一度悩みながら選んだ後、やっぱり気になるようだったらすぐに連絡を頂ける、というお施主さん。有難いです。
悩んでしまうのは誰しも同じ。
私達施工者側からすると、即決される方が何度も大丈夫かどうか確認をしてしまったり。
直感も大事ですが、多くは 冷静に、長年使っていけるものを。
悩んだ場合は相談を頂いたり、できる限りで決断期日を調整することもできます。
そうして悩んだ末の決断であれば、後での後悔は少ないと常々感じます。
そして発注する前であれば望む限り変更をして欲しいものです。
後悔に比べれば、変更するのは些細な事で、やはり満足頂けるのがどの施工会社もメーカー会社も望んでいる事です。


そういった意味で、本当に有難い方です。
悩んで決断するまでの考えを一つ一つ仰るのを聞くうち、一貫した好みがあるからでしょうか、更にこちらも色々と提案しやすいお施主さんです。


そのお施主さんと先日から照明の打合せをしていました。
今回の物件、照明は見積りから外し、現場が出来上がっていく段階まで器具選びを先延ばしにしたのです。
一番メインになる(リビングの中心にある)ダイニングの照明を何を持ってくるか。

白熱球は熱ぼったいから避けたいと望まれ、照明メーカーにもピンとくるものを見つけ出せないので、造作を検討。
その造作に利用しようかと倉庫から持ち出してきたのが写真の木。
形が面白いですよね。
長すぎるので、”くびれ”の面白い所を残してカットし、天井からワイヤー等で吊り、板に穴を空けて既製品の照明を嵌める・・・かも。

オープンハウスをした時には、必見!?
(既製品に落ち着いてたりして・・・)