ジャックハマー

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迷子の迷子の子猫ちゃん

2005年10月09日 | 日常
某所で猫を拾った話題を見て、思いだした話をひとつ。

15年ほど前でしょうか。家の近所で姉が子猫を拾ってきました。
手の平サイズの茶色い猫で、生まれたてほやほやという雰囲気です。
んで、当時はすでに犬(雑種・男 基本は柴犬だが一回りでかく、12才のころ、鎖につながれたままのハンデを抱えながら5才くらいの迷い犬を撃退した)を飼っていまして、彼に「ほーらネコちゃんだよ」と見せたんですね。
そしたらあなた。においでもクンクンかぐのかなと思いきや。
ウチの愛犬ったらいきなり、かわいい子猫ちゃんをがぶりと。

君は子猫の頭が犬の口の中にすっぽり収まったところを見たことがあるか。

まさに オレサマ オマエ マルカジリ(©とれいんさん)ですよ。
見ていた僕も姉も母も大混乱。
愛犬のお口から子猫ちゃんを回収すると、幸いにも「にゃあ」と鳴いてくれたから一安心。
さすがの駄犬も子猫相手に本気は出していなかったようです。

そんなわけで、こんな犬がいては一緒に飼うことも不可能。子猫ちゃんは元の茂みに置き去りにしてきたと、そんな感動悲話でした。