南信州にはジンギスカン文化、つまり羊肉を食べる食文化がある。
20年住んでいて羊を見たことはないけど、そんなコトはどうでも良い。
どんな形であれ食文化が継承されてるってステキなのである。
ここ飯田は焼き肉の街、当然飯田の民もマトンを好む。
ちいさな頃からごく当たり前に。
マトンが羊肉だと知らずに焼き肉を食べてきた子どももいるだろう。
さて、そんな羊はいないけど羊肉を好む飯田の街でアツい一杯が登場した。
ひつじつけ麺…ストレートなネーミングが実に潔い。
ちなみに、8月頭限定(材料がなくなり次第終了)なのでたぶんもう食べられない幻の一杯である。そんな訳で8月に入ってすぐに食べに行ってきた。臭いイメージのある羊肉だけど、羊肉専門店「あずまし屋」さんとのコラボなだけあって、全く臭みなんてない。絶妙に火が通されたラムロース肉の美味いこと美味いこと。
これ、ウマっ。
羊肉だけど、ついそうつぶやいちゃう人が沢山いたとかいないとか(笑)
レンゲに載った羊肉のそぼろもまた美味い。
そのまま食べても汁と食べても、どうやって食べても旨味ジュワァ~ッなのである。
一般的なつけ麺の難点は、汁の味が濃すぎて飲めないのだけど、これは違った。
そぼろが投入され、旨味を増したスープ。一口一口、口内に広がる旨味に感動しながら汁まで完食。
これ、ウマっ。
いや…
これ、ウメェ~
そんな一杯でした。
地元高校生や地域企業と次々とコラボする「ふたつや」さんに今後も目も舌も離せない。
ごちそうさまでした(^-^)
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