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民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

特製煮干しラーメン@八甲田食堂(弘前市)

2019年05月07日 | グルメ
ラーメン評論家

店舗ブロデューサー

カップ麺の商品開発等など

手広く手がけているラーメン王子こと石山さんが店主として厨房にも立つ店。自身の店としては、この八甲田食堂が初めてとなる。…と、そんな他のブログなんかで散々説明されているコトはこの際どうでも良い。

分かりやすい紹介記事はこちら

とりあえずラーメン業界で有名な方が満を持して作った渾身の一杯が食べられる店。
美味い!
美味かった…はず!
青森餃子も…美味かった…はず!

ん?青森餃子って何?

そう、散々飲んでから行ったので、前回同様、覚えてないのです(笑)

何となく美味しかった記憶はあるけれど、それ以上は…ゴメンナサイ!

ん?

弟の後輩がラーメン評論家してて…とかいう話を思い出した。

ここの石山さん、いや、石山くんはボクと同じ高校OBで、弟とも顔見知りだったのである。

そうかここが彼の店かー!

そんな石山くんがいたので話してみるとどういう訳かボクのコトを知っていた。

Facebookかなんかで知っていてくれたみたい。

これはちゃんと酔っ払ってない時に食べに行かないとだなー。

好きなコトをとことん突き詰めて仕事にするって、そりゃ大変だろうけど一つの幸せの形ではないだろうか。

料理の味が食べた人に響くかって最後はそこにどれだけ想いを込めるか、だと思う。

これはどんな仕事にも共通するコト。

想いはしっかり伝わったよ、石山くん!

↑酔っ払いのテキトーな感想なので悪しからず(笑)

でも、なんていうか、こんな後輩もいるんだなーとしみじみ。

やっぱり酔っ払ってない時に話さないとだなー(笑)

とりあえず石山くんが作ったラーメンはやっぱり美味しかった(はず)のでオススメです!

石山くん、頑張ってー!

ごちそうさま!

↑すっかり先輩気取り(笑)

だしそば@文ちゃんラーメン(弘前市)

2019年05月07日 | グルメ
高校一年生だった頃、どういう経過か覚えていないけど、学級新聞を作る機会があった。

当時の担任の愛称が「文ちゃん」、ただそれだけの理由で取材に行ったのが「文ちゃんラーメン」。

高校生なりに取材した結果、もちろん担任の文ちゃんとは一切関係ない店だった(笑)

それきりになるはずが、その10年くらい後、その店の息子が弟の親友となる。

弟はその彼を「文ちゃん」と呼んでいた。

弟のやんちゃなエピソードにはよく「文ちゃん」が登場した。

それから更に20年くらい経ち、少し前に、弟の親友の「文ちゃん」が店主となった。そんな新「文ちゃん」の渾身の一杯を食した。ボクが食してきた濃い煮干しラーメンの概念を覆す、あっさりだけど濃い仕上がり。
「だしそば」という名の通り、煮干し出汁のパンチが強烈に効いた一杯なのである。

煮干し油をスープの表面に張るコトで、嗅覚と味覚に不思議な刺激を与えてくる。

油膜効果でずっと熱々な食べ応えだった。

美味い。

地元民に愛されてきた伝統ある店を継ぐって楽じゃない。

新たな店主、新たな一杯が常連客に受け入れられるか。

そんなミッションを乗り越え、進化させた一つの成功例だろう。

昔やんちゃしてた「文ちゃん」が立派な大人になり、「新文ちゃん」として店を継いだ。

味はもちろん、歯切れの良い挨拶と気持ちの良い態度を見て何だか安心した。変わらないって難しい。

変えるって難しい。

でも、だから面白い。

そんなストーリーを感じられる渾身の一杯でした。

ごちそうさま。

お墓と歌とコーヒーと

2019年05月07日 | 日記
納骨の時って、普通はお坊さんを呼んで御経を唱えてもらうんだけど、歌で送ってあげたいと思ってるんだ。

どうかな?

そんな母からの提案に異論を唱える家族はいなく、一家族ごと、親父に捧げる歌を練習し、当日を迎えた。親父(じいじ)を想って歌う曲はどれも心に響き、涙を誘われた。中でも母が時に声を詰まらせながらも歌う姿には、何ていうか…「愛」を感じた。こんな風に残された家族に想われ、送られる人生を「幸せ」と言うんだろう。沢山の孫に見送られ、心置きなく天国に旅立てたに違いない。甘いあんこ菓子とコーヒー、そして母が大好きな親父だった。
3泊4日の滞在中、信じられないくらいの快晴が続き、岩木山は本当に美しく、優しかった。
これからも母を、そしてボクたち家族を見守っていて下さい。母のコトは家族で力を合わせて支えるので心配しなくて良いよ。少し早いけど、母の日のお祝いしてきました。

ありがとう、親父、そしてお母さん。