診療所だより

開業医gobokuの日記

こんなこと考えながら、
こんな生活しています。

1通の手紙

2020年07月13日 | 診療
梅雨空が続いています。
州地方は水害がひどくて、テレビの映像を見ているだけで、
胸が苦しくなります。

医療系では 雨が降っている日は、一般に患者さんは減ります。
今年は新型コロナの外出自粛で、さらに減っています。
うちの診療所も例外ではなく 患者さんは少なくなってきています。

ある医院では、「患者さんが減っているから」というだけで、
スタッフが正社員からパートにされたという話を聞きました。

うちはそういうことはやりませんが、
でも、経営ははっきり言うと苦しいです。

そんななか、1通の手紙が診療所の院長宛に届きました。

普通の手紙ですが、女手の手紙。

すわ、何か間違いはなかったか、失礼はなかったかと頭をめぐらせ、
クレームが来るようなことはなかったか、
それとも就職の依頼か?などと不安をかきたてられましたが、
読んでみると、

医療機関への感謝と励ましの内容。
ブルーインパルスや窓から拍手といった類いでしょうか。
うちは新型コロナにも関与していませんし、普通の田舎の診療所ですから、
褒められても、「褒められるようなこと していないです。」と
斜に構えてしまいます。

でも、
実はうれしいもんです。
自分がやってきたことを認められたみたいで。
いや~ン あんまり褒めないでと照れてしまいます。

まぁこれからも頑張ろうと大いに励みになりました。










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