診療所だより

開業医gobokuの日記

こんなこと考えながら、
こんな生活しています。

久しぶりの痛風

2016年09月12日 | 診療
昨日の朝方から、何となく右膝に違和感を感じていたのですが、

以前 同じ場所が同じようで、痛風の薬を飲んで良くなったので、
今回もそうかもしれないと 薬を飲んで普通にしていたら、
夜中に膝の痛みで目が覚めました。

膝を伸ばしてもダメ、
曲げてもダメ、
うつぶせになってもダメ
横になってもダメで、

朝4時頃から、ベッドの上で、悶々としていました。
痛風だな と自己判断。

朝 明るくなってから
診療所に行って鎮痛剤を飲んだら、
40分ぐらい経って、
少し痛みが軽くなってきましたが、
膝を曲げずに、拭き掃除をするのが辛く、
時間が倍 かかってしまいました。

それでも診療が始まる頃には、鎮痛剤の効果もあり、
一見、普通に歩いているようにはなりました。

座って仕事をしているときはまったく問題ないのですが、
ちょっと立ち上がるときや、歩き始めのときは痛みを感じます。

そんな状態で、
在宅診療をしている熊谷さんのお宅へ午後伺いました。
いつも診察が終わってから、コーヒーをいただくのですが、
そのとき、ベットに寄っかかっている熊谷さんが僕に声をかけました。
「先生、足どうしたんですか?」
ばれないと思っていたのに、
熊谷さんにはしっかり見られていました。
仕方がないので
「いやー、痛風で膝が痛いんですよ、わかりました?」
「先生、入って来たときから、足 変だったよ。」

どっちが医者だかわからない会話になってしまいました。