何気なくやっていたことが、
ひょんなことがきっかけでできなくなる、
そんなことはよくあることで、
今回はそれがこのブログに出てしまい、
ちょっとブランクが開いてしまいました。
きっかけは、
ある本を読んで「こだわる」という言葉が、
よい意味ではないと書いてあったからだと思います。
それから、
あらためて国語辞典を開いて確かめてみました。
するとやはり、
「どうでもいいことを、必要以上に気にすること」
と書いてあり、
「どうでもいいことだったんだ。」と初めて知りました。
それまでそのことを知らないで使っていた自分が、
なんだか恥ずかしくなり、
しばらく文章を書く気になれませんでした。
最近見た映画、
「舟を編む」も、言葉をテーマにした作品でした。
この映画の前半、
「右という言葉を説明せよ。」
という役者のセリフにも考えさせられました。
普段何気なく使っている日本語ですが、
言葉の意味や用法に、
もっと気をつけなければと、
あらためて思いました。
だって、
日本語を使っているのは
日本人だけですもの。
診療中も、
言葉のズレをときどき感じる時があります。
患者さんの言っている言葉の意味が、
わからない時があるのです。
若い人が「気持ちが悪い」と言ってきた時などがそうです。
こちらは、
「気持ちが悪い」のは、
ムカムカして吐き気があるのだと思って、
「吐き気があるの?」と聞くと、
「吐き気はありません。」と返ってきます。
どうやら、
「熱があって身体がだるい。」や、
「頭が痛くて体調が悪い。」など、
いつもと違って、調子がよくないことを、
「気持ちが悪い」と言っているのだと、最近理解しました。
言葉はとても大切なもので、
とても難しいものです。
ひょんなことがきっかけでできなくなる、
そんなことはよくあることで、
今回はそれがこのブログに出てしまい、
ちょっとブランクが開いてしまいました。
きっかけは、
ある本を読んで「こだわる」という言葉が、
よい意味ではないと書いてあったからだと思います。
それから、
あらためて国語辞典を開いて確かめてみました。
するとやはり、
「どうでもいいことを、必要以上に気にすること」
と書いてあり、
「どうでもいいことだったんだ。」と初めて知りました。
それまでそのことを知らないで使っていた自分が、
なんだか恥ずかしくなり、
しばらく文章を書く気になれませんでした。
最近見た映画、
「舟を編む」も、言葉をテーマにした作品でした。
この映画の前半、
「右という言葉を説明せよ。」
という役者のセリフにも考えさせられました。
普段何気なく使っている日本語ですが、
言葉の意味や用法に、
もっと気をつけなければと、
あらためて思いました。
だって、
日本語を使っているのは
日本人だけですもの。
診療中も、
言葉のズレをときどき感じる時があります。
患者さんの言っている言葉の意味が、
わからない時があるのです。
若い人が「気持ちが悪い」と言ってきた時などがそうです。
こちらは、
「気持ちが悪い」のは、
ムカムカして吐き気があるのだと思って、
「吐き気があるの?」と聞くと、
「吐き気はありません。」と返ってきます。
どうやら、
「熱があって身体がだるい。」や、
「頭が痛くて体調が悪い。」など、
いつもと違って、調子がよくないことを、
「気持ちが悪い」と言っているのだと、最近理解しました。
言葉はとても大切なもので、
とても難しいものです。