診療所だより

開業医gobokuの日記

こんなこと考えながら、
こんな生活しています。

立秋

2023年08月08日 | 自然
時の経つのは早いもので、もう立秋になりました。

前回 体調が悪そうだった患者さんは、
あれから1ヶ月ほど経ってから、息子さんがお見えになり、
父はあれから2週間ぐありがとうございましたありがとうございましたと挨拶にお見えになりました。
私のところでお世話になったと話をしていたそうで
何にもしなかった私としては、とても恐縮してしまいました。

お盆がちかくなったからでしょうか、こんな話を思い出しました。

珍しい患者さん

2023年05月15日 | 診療
2023年4月のお話。
長年この仕事をやっていると、患者さんご自身の印象の強いかたと逆に印象の薄い方がいらっしゃるということがわかってきます。
印象の強い方は、ときおり思い出して、「あの人どうしているのかな」とか「もうそろそろお見えになる頃だ」なんてかんがえたりします。
そのうち印象の強い人もだんだん薄くなって、終いには忘れてしまうものなのですが。

それはたまたま午前中の診察が忙しい日でした。

4,5年前糖尿病のコントロールがうまくいかずに糖尿病の専門医に紹介をした患者さんが珍しくやってきたのです。
食事療法に抵抗、アルコールは好き放題、写真が好きでよくご自分で撮った写真を持ってきては僕とああでも無いこうでも無いと話し込んでいた梶原さんです。
梶原さんは食事療法のせいか、見違えるほどやせて どうやら黄疸もあるようです。
口が渇いているためか語尾がよく聞き取れません。
「膵臓がんで経過を見ている」ようなことをしゃべって、帰りがけに「先生も写真 続けているんだね」と話して帰っていきました。

翌日、採決の結果を聞きにまた見えた梶原さんは、いぜんとは異なり どんどん熱くなる僕とは逆にクールなままでした。
最終的に「今のところでよくみてもらいな」「困ったらうでいつでも診るよ」と言うことで帰って行きましたが、

後から気がついたのは、あれは 間違いなくお別れに来たんだな。看護師さんにもそう訪ねると
「先生の言うとおりだ思いますよ。」
 

気圧の変化?

2023年04月24日 | 診療
2023年4月17日の週。
最高気温が30℃近くになった暑い日。
それまで滅多に来院されなかった症状の方が3名見えました。

めまいの患者さんです。
3人はお元気な方で 水分の自己摂取が可能な方で、
ご家庭の専業主婦の方でした。
熱中症も考えましたが、熱は無く筋肉の虚脱もありませんので、違うように思います。

3名も見えるなんて不思議だったので、
さすがに3人目の方の時には、看護師さんと「また?」と顔を見合わせてしまいました。
ハナミズキが咲きました


初めてのカワセミ

2022年07月31日 | 診療
3日前の朝のワンコの散歩の途中、
水辺のちかくで、
大きなレンズをつけたカメラマンが座って何かを狙っていました。
「何を取っているんですか?カワセミですか?」と聞くとそうだとのこと。
このあたりで時々見かけるという話は聞いたことがあったので、そう声を掛けたのです。
がんばってくださいと声をかけてその場を離れました。

カワセミ まだ僕は見たことも声を聞いたこともありません。
僕には関係が無い鳥だろうと思っていたのですが、
なんと 今朝の散歩の時、先日のカメラマンがいたところに来たら、
小さな鳥が僕を追い越して水辺の枝に止まりました。
カワセミです。青い羽根と長いくちばし。

急いでいつも持っているコンパクトカメラを構えました。
ZOOMにして慌てて撮影しましたが、手が震えて震えて。
あとから見ると何とか写っていました。

初カワセミ 初写真です。ラッキーでした。
写真を撮り終わるとすぐにカワセミは飛んで行ってしまいました。



思ったより内容は深かった

2022年07月15日 | 診療
もう何年も前から 不思議に感じていた事がありました。
それは、夕食の後の食器洗いを僕がするよ というと、
カミサンはあまりいい顔しないこと。
なんでだろう と思っていた矢先に本屋さんで見つけた本がありました。

早速求めて ついこの間読み終わりました。

タイトルの裏に隠されていたのは、
単なるお皿洗いの方法では無くて、
パートナーとのコミュニケーションのとりかた
延いては パートナーとの今の在り方 未来を見据えての将来像
でした。

自己流評価 :目からウロコ3枚





ブーツだ

2022年07月13日 | 診療
犬と暮らしはじめて、
散歩に行くようになり やたら健康的な生活になりました。
散歩の時にかぶるキャップも まえの犬がいなくなってから、かぶることも無く、
靴箱の奥に押し込んでいました
それを奥から引っ張り出してきて もう今はかぶらないだろうを思うものを処分していたら、

カミサンが来て、「ちょうどいいから下駄箱の整理をしましょう」と
上だの下だの収納場所を開けて靴や手袋、野球のグローブからなにからひっぱりだして
「これいる?これいらない?」と聞いてきて、結局大半は処分することに。

最後に開けた一番上の場所からは、
完全に見覚えの無いブーツが2足。
似たような色、ほとんど傷んで無くて。
おそらく30年以上前にかったもの。

いる?いらない?と聞かれて、2足とも捨てるのも惜しいので、
1足だけ取っておくことしたのですが、
きっとこれからも履くことはないだろうな 


飼いました飼いました

2022年07月11日 | 診療
カミサンが保護犬の話を持ってきて、あれよあれよという間に
飼うことになりました。

散歩と犬の食事は僕が担当することになりました。

ペーパータイル

2022年04月06日 | 診療
先日 男子用トイレに入ったら、
アルコール消毒のほかにペーパータオルとゴミ箱が置いてありました。

別の機械に女子トイレに入る機会もあったので、
ペーパータオルとゴミ箱を探すと  ありません。

スタッフに「どうして男子トイレに後も箱はあるのに、女子トイレにはないの?」と聞くと、

だってセンセ、女子は○○持っているけど、男子は○○持ってないからあった方がいいんです。ですと。

最近耳が遠くなったせいか ○○がよく聞き取れませんでした。

あっという間に

2022年03月09日 | 日常
いつの間にか 春になってしまいました。
では無くて 
日記をサボっていたらなってしまったということなんですね。
相変わらず」コロナは心配fだし、三回目のワクチンの、見通しは経たないし
蔓延防止という名を借りた、酒飲みいじめの措置は続いています。

おまけにウクライナでは戦争が始まるし、
なんだかだんだん世の中が悲しいことになってきているようです。

でも 公園では梅が咲きました。
無い年のことですが、
咲いた梅を見ているとほっとしてきます。

今年もおわりですね

2021年12月21日 | 診療
12月21日
今年はこの投稿が最後になると思います。
1年が経つのは早いもので、もうすぐ今年も終わりですね。
来年も元気に過ごせることを願っています。

つい先日まで インフルエンザのワクチンが足りないと
四苦八苦していましたが、どこかで買い占めてあったワクチンが
だされてたようで、問屋さんが「ワクチンありますよ」と言ってきています。
予約はとうに締め切ったので、今更そんなことを言われても困っちゃいます。

そしたら今度はコロナワクチンの接種が始まると言うではありませんか。

今年一年ワクチンに振り回されましたが、来年もまた振り回されそうな気がします。