現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

女子レスリング全階級メダル獲得!(大会第10日)

2008年08月17日 | 北京五輪(夏季)
今朝はまず女子マラソン。野口選手の欠場に、本来いるはずの補欠選手の出場もなし。土佐選手と中村選手の二人には何とか良い結果を残して欲しいと思っていた。

しかし、結果は無情。土佐選手は途中棄権、中村選手は13位という成績だった。優勝はルーマニアのトメスク選手。そして、2位にケニアのヌデレバ選手、3位が中国の周選手だった。ヌデレバ選手と周選手のゴール前のデッドヒートははなかなか凄かった。最後はヌデレバ選手が振り切ったが、周選手も地元の意地を見せた。

4位、5位もケニアと中国の選手。長距離に強いケニアと、地元の中国が力を見せ付けた結果になった。日本選手の結果が奮わなかったことで、やはり野口選手の欠場が悔やまれてしまう。
(11時25分)

… …

さて、女子レスリングへ。今日は63kg級にアテネ金メダルの伊調馨選手、72kg級にアテネ銅メダルの浜口京子選手が登場。

初戦、準々決勝と貫録勝ちした馨選手は、準決勝であわやの展開。第1ピリオドで絶対的に不利なボールピックアップでポイントを取るも第2ピリオドを取り返される。
第3ピリオドも先にポイントを奪われるが、その流れの中でポイントを奪い返す。同点の場合は、後からポイントを取った選手がピリオドを取ったことになるので、そのまま馨選手の勝利。
昨日の千春選手と同じく決勝へ進んだ。

浜口選手は初戦から苦戦を強いられた。第3ピリオドがポイントなしでタイムアップしてしまい、勝負の行方はボールピックアップへ。ピックアップされたボールが浜口選手だったため、有利な体勢で延長戦が始まる。と思ったら、最初の体勢を作るところで相手選手が二度注意を受けてポイントが浜口選手に。何とか初戦を飾った。
苦しい初戦とは一転して準々決勝をフォール勝ち。アテネが銅メダルだったから、このまま勢いに乗って決勝へ進出して欲しかったんだけど、準決勝で地元中国の選手に一方的に攻められて、第1ピリオドを落とすと、第2ピリオドでフォール負け。三位決定戦へ進むことになった。
(12時58分)

… …

女子レスリングと同時間帯に行われていた競泳最終日。
女子400mメドレーリレーと男子400mメドレーリレーには、しっかりと日本チームが残っている。そして、男子の方は勿論、8冠のかかったフェルプス選手のアメリカチームも。

まずは女子。シドニーでの銅メダル再現なるか。という期待は少し大きすぎたか。第1泳者の中村礼子選手が最初のターンで3位だったが、その後は6位を維持したままゴールへ。
メダルには届かなかったけど、それでも日本記録を更新する見事な泳ぎだった。

そして男子。第1泳者の宮下選手が上々の泳ぎを見せると、第2泳者の北島選手が期待通りに1位で第3泳者の藤井選手に繋ぐ。
ここでトップに躍り出たアメリカのフェルプス選手に大きく離されることなく3位でアンカーの佐藤選手へ。
追いかけてくる4位のロシアを佐藤選手が振り切って3位でゴール。アテネに続き銅メダルを獲得した。

そして、やはり優勝はアメリカ。世界新を叩き出し、これでフェルプス選手は8冠達成。もはや凄いというのもバカらしく思えてしまった。
日本チームはその優勝したアメリカに僅か1秒84の差。見事な記録、見事な泳ぎだった。

銅メダルおめでとう!日本チーム!!
(13時28分)

… …

さて、女子レスリングは決勝及び三位決定戦へ。

まず63kg級。決勝に馨選手が登場。
第1、第2ピリオド連続でボールピックアップになる接戦。しかし、これが馨選手には良い結果に転ぶ。
第1ピリオドでは相手のボールが出るも、守り切ってポイントを取り、第2ピリオドは馨選手の方のボールが出て、速攻でポイントを奪う。
昨日の吉田選手に続き、連覇を達成。金メダルに輝いた。

そして72kg級。三位決定戦に浜口選手。
ポイントを重ねて第1ピリオドを取ると、第2ピリオドも同じような展開。最後にバックを取られて1ポイント取られたけど、危なげない内容で勝利。銅メダルを獲得した。

72kg級で優勝したのは浜口選手を破った中国の王選手。決勝戦もフォール勝ちし、強さを見せ付けた。

表彰式では、浜口選手も昨日の千春選手同様、満面の笑みだった。
昨日に続き、堂々たる結果。
おめでとう!馨選手!!
おめでとう!浜口選手!!

女子レスリングはこの4階級で日程終了。
前回アテネ大会と同じ選手が出場し、同じ成績だった。
(19時18分)

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陸上では注目の男子ハンマー投げ決勝。室伏選手の連覇を、そしてちゃんと表彰台の真ん中に立ってくれることを信じてやまなかった。
が、無情にも室伏選手の上を行く投擲を見せる選手たち。結果は5位入賞。表彰台にも届かなかった。

それから、体操男子種目別では、床に内村選手、あん馬に冨田選手が出場。こちらもメダルには届かなかった。
(21時44分)

… …

さて、女子バレーボールの日本対中国を見ようと、NHKにしたら、
すでに第3セット?セットカウント 0 - 2 ?

かなりガックリしながら第3セット中盤からの観戦。

どうやら、第1セットで9点差を逆転されて取られたことから流れが中国に行ってしまったとのこと。第3セットもドンドンと点差が離れていって、ストレート負け。

A組4位で予選は突破したけど、決勝トーナメントの初戦は、B組で全勝、しかも全てストレート勝ちしているブラジルが相手。
正直、厳しい。起死回生の何かがあることを期待したい。

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