ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技14日目。
バドミントン女子シングルスでは、準決勝で敗れた奥原選手が3位決定戦の相手が棄権したことで銅メダル獲得となった。
奥原選手、銅メダルおめでとう!
… …
陸上では、男子50㎞競歩で荒井広宙選手が競歩初の銅メダルを獲得。ゴールの瞬間は中継を見ていて、おめでとう!と思っていたのだが、その後に失格扱いとなりがっかりしていた。ところが、いつの間にかその失格が取り消されていて復活銅メダル。なんだか不思議な気分だった。
荒井選手、銅メダルおめでとう!
そして、男子400mリレー決勝。どの国よりもスムーズなバトンパスで、アンカーのケンブリッジ選手がバトンを受けた時点で2位。1位のジャマイカともほとんど差がない状況だった。勿論、他の国ともあまり差がなかったんだけど、ジャマイカのアンカーのボルト選手に引き離されるものの、アメリカやカナダの追撃を振り切って2位。3位だったアメリカは失格となってしまったけど、レースとして勝っていたというのが凄かった。北京五輪の銅メダルを上回る銀メダル。本当にもう凄いとしか言いようがない。
男子リレーチーム、銀メダルおめでとう!
ウサイン・ボルト選手はこれで3大会連続の3冠達成。リレーという不確定要素もある種目を含めての3冠というのは、まさに伝説という気がする。ホントにこの大会で五輪は最後なのか。東京五輪でも見たいという欲が出てしまう。
… …
シンクロのチームはフリールーティンが行われた。テクニカルルーティンで3位だった日本は、フリーでも高い技術を見せて銅メダルを獲得。チームでのメダル獲得はアテネ五輪以来3大会ぶり。
シンクロチーム、銅メダルおめでとう!
金メダルのロシアの演技はまるで異次元のよう。日本が連続で銀メダルを取っていた頃から思っていたけど、これをどうやったら超えられるのか。井村さんは次は当然上を目指すと言うけど、メダルを取り戻すよりも過酷そうだ。
… …
レスリング男子フリースタイルは57㎏級に樋口黎選手、74㎏級に高谷惣亮選手が出場。
57㎏級の樋口選手は、準決勝で世界2位の選手を破るなどの快進撃で決勝へ進出。
迎えた決勝では、序盤から積極的に攻めて得点を重ねるものの、後半で同点に追いつかれ、同点のままタイムアップ。試合終了間際に相手が指を掴んでいるとのチャレンジを日本サイドが要求するものの認められなかった。結果、相手に1点が加算され、4 - 3 で敗北となった。日本の要求がどれだけ正当性のあったものかは正直よく分からなかったけど、納得のいかない決着という様相だったので、より一層残念だった。とはいえ、世界的には無名に近い状態からの銀メダル獲得はお見事。
樋口選手、銀メダルおめでとう!
74㎏級の高谷選手は、準々決勝で敗退し、敗者復活戦へも進めなかった。
その高谷選手の1回戦では放送上でちょっとしたトラブルが。ポイントが4点で並んでタイムアップしたとき、相手サイドからチャレンジの要請が。同点の場合相手が優勢と認識していた実況と高谷選手が優勢だったとする解説の湯元さんの間で、チャレンジが必要だったのかどうか、どういう意味があったのかが食い違って、混乱状態に。ただ、このやり取りのおかげで、ポイントが並んだ場合どちらが優勢かのルールが改めて分かった。(日本人が出場する種目はすでに終わっているけど…。)
ポイントが並んだ場合、よりビッグポイントを取っている方が優勢、ビッグポイントも並んでいる場合は、そのポイントを多く取っている方が優勢とのこと。この試合の場合は、高谷選手の4点は2点 + 2点、相手選手は1点 + 1点 + 2点だった。したがって、ビッグポイントは2点で並び、2点を2回取っている高谷選手が優勢。相手サイドのチャレンジは終了間際の高谷選手の得点が無効だったのではというものだったもよう。さらにこのチャレンジが失敗して、最終的に 5 - 4 で高谷選手の勝利となった。
バドミントン女子シングルスでは、準決勝で敗れた奥原選手が3位決定戦の相手が棄権したことで銅メダル獲得となった。
奥原選手、銅メダルおめでとう!
(2016/08/19 23:00)
… …
陸上では、男子50㎞競歩で荒井広宙選手が競歩初の銅メダルを獲得。ゴールの瞬間は中継を見ていて、おめでとう!と思っていたのだが、その後に失格扱いとなりがっかりしていた。ところが、いつの間にかその失格が取り消されていて復活銅メダル。なんだか不思議な気分だった。
荒井選手、銅メダルおめでとう!
そして、男子400mリレー決勝。どの国よりもスムーズなバトンパスで、アンカーのケンブリッジ選手がバトンを受けた時点で2位。1位のジャマイカともほとんど差がない状況だった。勿論、他の国ともあまり差がなかったんだけど、ジャマイカのアンカーのボルト選手に引き離されるものの、アメリカやカナダの追撃を振り切って2位。3位だったアメリカは失格となってしまったけど、レースとして勝っていたというのが凄かった。北京五輪の銅メダルを上回る銀メダル。本当にもう凄いとしか言いようがない。
男子リレーチーム、銀メダルおめでとう!
ウサイン・ボルト選手はこれで3大会連続の3冠達成。リレーという不確定要素もある種目を含めての3冠というのは、まさに伝説という気がする。ホントにこの大会で五輪は最後なのか。東京五輪でも見たいという欲が出てしまう。
(2016/08/20 11:15)
… …
シンクロのチームはフリールーティンが行われた。テクニカルルーティンで3位だった日本は、フリーでも高い技術を見せて銅メダルを獲得。チームでのメダル獲得はアテネ五輪以来3大会ぶり。
シンクロチーム、銅メダルおめでとう!
金メダルのロシアの演技はまるで異次元のよう。日本が連続で銀メダルを取っていた頃から思っていたけど、これをどうやったら超えられるのか。井村さんは次は当然上を目指すと言うけど、メダルを取り戻すよりも過酷そうだ。
(2016/08/20 20:50)
… …
レスリング男子フリースタイルは57㎏級に樋口黎選手、74㎏級に高谷惣亮選手が出場。
57㎏級の樋口選手は、準決勝で世界2位の選手を破るなどの快進撃で決勝へ進出。
迎えた決勝では、序盤から積極的に攻めて得点を重ねるものの、後半で同点に追いつかれ、同点のままタイムアップ。試合終了間際に相手が指を掴んでいるとのチャレンジを日本サイドが要求するものの認められなかった。結果、相手に1点が加算され、4 - 3 で敗北となった。日本の要求がどれだけ正当性のあったものかは正直よく分からなかったけど、納得のいかない決着という様相だったので、より一層残念だった。とはいえ、世界的には無名に近い状態からの銀メダル獲得はお見事。
樋口選手、銀メダルおめでとう!
74㎏級の高谷選手は、準々決勝で敗退し、敗者復活戦へも進めなかった。
その高谷選手の1回戦では放送上でちょっとしたトラブルが。ポイントが4点で並んでタイムアップしたとき、相手サイドからチャレンジの要請が。同点の場合相手が優勢と認識していた実況と高谷選手が優勢だったとする解説の湯元さんの間で、チャレンジが必要だったのかどうか、どういう意味があったのかが食い違って、混乱状態に。ただ、このやり取りのおかげで、ポイントが並んだ場合どちらが優勢かのルールが改めて分かった。(日本人が出場する種目はすでに終わっているけど…。)
ポイントが並んだ場合、よりビッグポイントを取っている方が優勢、ビッグポイントも並んでいる場合は、そのポイントを多く取っている方が優勢とのこと。この試合の場合は、高谷選手の4点は2点 + 2点、相手選手は1点 + 1点 + 2点だった。したがって、ビッグポイントは2点で並び、2点を2回取っている高谷選手が優勢。相手サイドのチャレンジは終了間際の高谷選手の得点が無効だったのではというものだったもよう。さらにこのチャレンジが失敗して、最終的に 5 - 4 で高谷選手の勝利となった。
(2016/08/21 16:40)