現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バンテージポイント

2008年04月05日 | 映画
アメリカ大統領の狙撃シーンというショッキングな映像を、様々な人間の視点から描いていく。

大統領が広場へ向かうときから、狙撃、周辺での爆発、広場での爆発まで。その場にいた人物の視点で、この出来事が繰り返されていく。という、珍しいストーリー展開で進んでいく。

そういう展開だからこそ、犯人は誰なのか、どんな結末を辿るのかを、存分に予想して観ていられた。普通のサスペンス物は、あまり最初の方から「こいつ怪しい」って予想し過ぎると、物足りなかったり、観るポイントがズレてて悔しかったりするからネ。この映画では、そういう箇所がいくつもあって、それがまさに“それぞれの視点”として出てくるから物足りない感じは残らなかった。

時間が短い分、少しエンディングがあっさりしていた気がする。ただ、長丁場で中だるみしてしまうよりはずっとスッキリ楽しむことが出来た。

機会があればもう一度観てみたいかな。
コメント
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