ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

来年の秋が楽しみ!と、今日の花

2006年12月15日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
  奈良・田原本はうす曇りで、すっきりしない天候のため気分も滅入ってしまいます。皆さんはお元気でしょうか。朝から妻が「押入れ・棚等に置いている物を思い切って捨てる」との命令を出したため、今までお手伝いをしていました。一部屋片付くと疲れてしまいましたが「日を替えてまたしょう」とのありがたい命令で開放され、やっとパソコンの前に座ったところです。
   これは何の花かご存知ですね。
 そう、彼岸花で、来年の秋に花をつけるため、寒くなった今現在、一生懸命光合成をし球根に栄養を送っているところです。普通は葉が茂り花を咲かせるものですが、彼岸花は〔葉見ず花見ず〕とも言われる様に、葉と花の時期が違うため、母はわが子を、児は母を知らないという哀れな花となっていますね。沢山肥料をやりたい気持にノブトはなってしまいました。

  さて、今日の誕生日の花はセンリョウ科の【センリョウ】です。花言葉は「富・可憐」とのことです。センリョウとマンリョウの区別は、葉の上に実をつけるのがセンリョウで、下に実をつけるのがマンリョウでヤブコウジ科とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
        ゆたかなる思いふくらむセンリョウの
                    赤い実つぶつぶこぼれたりして
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上で流しますのでご覧下さい。
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正月飾りの準備をしていると、

今年も無事終わったと

安堵する気持がふくらみます。

お金に見立てられる

センリョウの赤い実は、

ちょっとこぼれても、

それさえ豊かに思えます。

         鳥海昭子




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