ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

検査受けましたと、今日の花

2007年03月09日 | 生活一般のこと
 奈良・田原本は晴れていますが、気温は朝8時では+5度で、花が散った梅も驚いている様子です。皆さん、お変わりありませんか。ノブトは週の初め、検査のため病院へ行っていました。
         これは2泊した病室のベッド上にある設備をシルクスクリーンでデフォルメしたものです。電気スタンド右のプレートに私の本名を記しているのを読めたでしょうか。(笑)
 2年程前からでしょうか、苦痛は無いのですが喘息の患者さんの様に喉が、呼吸する毎に「ヒューヒュー」なるのです。地元の医院で診てもらったところ「無呼吸症候群の疑いがあるので大きい病院を紹介します」とのことでした。
 早速紹介された天理市内の病院に行ったところ「2泊3日の検査入院」との命令を頂いたという次第です。この病院は何十年も前、胃のポリープ切除の内視鏡手術をしたところですが、行ってみるとそこは入院病棟になっており、外来棟は1キロ程離れた地点に建っていて、路線バスのほか病院のシャトルバスが運行していたのには驚きでした。
 検査は1泊目は、ポリソムノグラフィーといって無呼吸の有無を調べるもので、頭には脳波のセンサー・眼の横・唇横・喉・胸・腹・指先・鼻孔にいろんなセンサーを付けて就寝しデーターを取るのです。
 検査2泊目は、CPAP療法というもので、マスクに圧力のかかった空気が来たのを鼻で吸い就寝するものです。酸素の取り込み状態を記録しながら気道が塞がらないよう空気圧をコンピュターが決めて送ってくるのです。感想は、口を閉じているのに口や鼻腔内が乾燥し大変でした。
 このような訳で二晩安眠できず疲れてしまいましたが、自分では無呼吸症候群でないと思っているのですが来月中旬の診察まで治療はありません。地元の病院なら直ぐ薬や注射をしてくれますが、ここは検査結果が出るまでは何もしてもらえません。遠隔地から来られる患者さんは大変でしょうが、病院が色々配慮しているのでしょうね。
 この病院の感想ですが、まず病院内が清潔です。ドクターは勿論、検査技師、看護士、事務員、雑務をされる方から病院前で交通整理をされるガードマンの方に至るまで親切で優しく、感じが大変良かったことを付け加えておきます。ちなみに、2泊3日検査入院(二人部屋・国民健康保険)で支払った代金は¥40,730-でした。皆さん健康には留意いたしましょう・・・。


 さて、今日の誕生日の花は、ハナシノブ科の【シバザクラ】で、花言葉は「合意・一致」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
        紅白のシバザクラ丘を埋めて咲く
                 甚深無量人の小ささ
と、詠まれています。(なお、甚深には「じんじん」とルビがあることを申し添えておきます)

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埼玉県秩父の羊山公園で、

ピンクと白のシバザクラが

一面に咲く丘を

歩いたことがありました。

じゅうたんのように広がる

無数の花々に、

人間の小ささを思いました。

鳥海昭子