近藤誠著の『医者に殺されない47の心得』を中心とする医療否定本はいったいなぜ売れるのだろうか?
この流れに真っ向から異論を唱えているのが長尾和宏医師です。
氏のブログには、
新聞や雑誌、そして書店に行くと、医療否定本が溢れかえっている。
「医者にかからないほうがいい」という本ばかり。
この路線で書くと、本が売れるので続々と出ている。
しかしこれらの本で患者さんは幸せになるのだろうか?
・重大な病気なのに、なかなか医者に行かない人が増える
・早期治療なら助かったのに、手遅れになってしまう患者さんが増える
・医者を信用しない人が増え、医療訴訟が増える。医療は防戦的になる。
これでは患者さんも医者もいいことは何もない。
両者は相反するものではなく、協働するものだ。
一方、医療を否定しておきながら、自分自身は医療側に身を置き続けている有名先生。
医療で飯を食いながら、医療を否定している自分をオカシイと思わないのかな?
と、まっとうなことを書いています。
私も同感で、さっそく写真の長尾医師の本を読みましたが、納得することばかりです。
先日卒業されたシュウさん(三浦秀昭さん)も「医者と協働」の道を歩み、「もう治療方法がない」という状況を乗り越えていました。
そのシュウさんの写真をまとめていたら2006年7月2日つくばRFLの実行委員会の写真を発見しました。
シュウさんだ!若いな~
懐かしいな。
このとき妻と一緒に参加したかどうか記憶がありません。
あらためて隅々眺めると、おやあの方もそこにいたのかと振り返ることができるので、写真の意義が再認識されます
情報が氾濫している昨今何を信じて良いのか難しいですね。最近特に感じています。