アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

木場公園脇の河津桜と保護司

2016年03月03日 | 日常あれこれ

江東区の木場公園脇に小名木川から分かれる水路が南北に走っていて、その水路沿いを歩いていたら河津桜を見つけた。

その一部は工事中だったが、写真のような石碑を発見。興味を引いたのは「江東区 保護司会」というところ。

授業でも保護司と保護観察官、社会復帰調整官は出てきたし、その違いは試験にもよく出題される。

保護司は法務大臣から委嘱された無給で非常勤の国家公務員。

地域社会の代表として選ばれた民間篤志家で、地域の実情に通じているという民間性、地域性の特色を生かしながら保護観察官と共に更生保護の仕事に従事している。

主な仕事は、

 
1.保護観察を受けている人と接触を保ち、生活状況を把握した上で、立ち直りに必要な指導や家族関係の修復、就学・就業などの調整を図り、問題解決のための助言をする。
2.少年院や刑務所に収容されている人が、釈放後に円滑な社会復帰を果たせるよう、釈放後の帰住先の調査、引受人との話合い、就職の確保などを行い必要な受け入れ態勢を整える。
3.犯罪や非行を未然に防ぐために、世論の啓発や地域社会の浄化に努める。
というものだ。
この保護司は単独で活動されるものと思っていたが、地区でまとまって連携していることがわかった。
資格の勉強をしなければ巡り会わない仕事ではある。






 

 

 


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