ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

スーちゃんのキルト

2006-03-03 | 手芸
真打ち登場!
今日のキルトレッスンは「ボンネット・スー」
スーちゃんは恥ずかしがり屋。
それでいつもボンネットをかぶっています。
幼いスーちゃんから母親になったスーちゃんまで、
誰もその素顔を見たことがありません。
スーちゃんの瞳は青で、頬はピンクで、唇は赤く、
それは可愛らしいに違いないと、みんなが噂しています。

私が今日出会ったスーちゃんは、結婚して子供もいます。
初めてのキルト作りに熱中するあまり、
家の中は布だらけ、冷蔵庫の中は空っぽ、お菓子ばかり食べているので、
体重は増えつづけ、オー・マイ・ガッド!
腰痛にはなるは、すごい格好でミシンはかけるは、
夢遊病のように歩き回るあとにはまち針とはぎれと糸くずが・・・、
人がコンテストで賞をとったのを見て歯ぎしり・・・きぃ!
でもでも最後にとうとうキルトを仕上げ、小躍りしてるスーちゃんでした。

これは上の写真の絵本に描かれていたスーちゃん(スーおばちゃん?)
レッスンでこの絵本を見せてもらって、もうおかしくておかしくて、
まるで自分の姿を見ているようで大笑いしてしまいました。
この絵本一冊で、私はスーちゃんの虜になりました。



ヴェラ・ドレイク

2006-03-02 | 映画
レンタルにて。「ヴェラ・ドレイク」を見る。

ケン・ローチとマイク・リーにはただただ感謝。
ジョン・オズボーン、トニー・リチャードソン、カレル・ライス....
彼ら「怒れる若者たち」世代によって育てられた私にとっては、
彼らのあとを継ぎ、イギリスの監督でしか描けない世界を、
淡々と描き続けていてくれることにただただ感謝あるのみなのだ。

デコフラワー

2006-03-01 | 手芸
課題のパターン「デコフラワー」
スキャナーで撮ったので上下左右少し切れてます。
デコは”アールデコ”のデコ。
曲線的、植物的なアールヌーボーに対して、
アールデコ様式は、直線的、無機的な表現法。
というわけで、直線だけで描かれたお花なんですが、
なんでこんなに配色が田舎っぽいの?(笑)
これでも一時間はあの布、この布ととっかえひっかえしてみたんです。
できあがったらあんまりあんまりなんで、むしゃくしゃして、
赤いラインで囲んでしまった。
縫うことは楽しくて仕方ないんだけど、配色がほんと苦手だ。
というか、そもそも持っている布が問題なのか?
娘が帰ってきたら、そこんところじっくり相談しようっと。

キャンドルウィックのミニクッションも出来上がりました。
周囲をレースで囲むという課題だったけど、
麻のクッションにレースってどうよ?の心境だったので、
同じ麻でテープを作り、それにギャザーを寄せて代わりに....。
ここで悩んだ。
一本の長いテープを作ってギャザーを寄せ、
それをクッションにはさんでいくのが、どうもイメージできなくて、
特に四隅の処理のしかたが分からなくて
頭の中はそのことでいっぱいいっぱい。
何をしていてもそのことが離れない。
次回のレッスンで先生にきけばいいんですが、
そこくらい自分で解決できなくてどーすんのよという気持ちもあり....
そうだ!一回り大きい額縁型のものを作り、
その4辺にギャザーを寄せていけばいいんだ!ランプが光った。
そこで今日は一日がかりで(ほんとかよ)その額縁をつくり、
クッションになる部分の裏表2枚に挟み込んでいったはいいが、
これが難しいのなんのって。
誰だ、こんなこと考えたのは?(笑)
結局”力業”で縫いきったんですけどね、
とてもお見せできるようなものでは・・・。

あ~、日々こんなわけのわかんないことで悩んでる自分が情けない。
意味不明の乱文お許しくだされ。