ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

「グリーンランド〜地球最後の二日間」

2021-06-16 | 映画

一年以上振りで相棒と観に行ったこの映画、

音がすごかった!

隕石がどこかに落ちるたびに凄まじい衝撃音で、
観ている私たちまですっ飛ばされるかと思った。
こればかりは劇場で観ないと味わえない。

さっきまでは、
みんなで飲みものとスナック片手に空を仰いで
クラーク彗星の天体ショーを見るのを楽しみにしていたのに、
突然の隕石落下に世界中の都市が一瞬にして壊滅し、
地球滅亡まであと二日!

この映画、しかしただのディザスター映画ではありません。
隕石よりも怖いものを描いています。
ここからは映画のネタバレあります。
観たい人は読まないでください。







みんなで楽しむ天体ショーのためにスーパーで買い物をしていた
ジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)に電話がかかってくる。
それは大統領アラートで、
「あなたと家族は選ばれた。追って連絡が行くので、荷物をひとつ持って家族と待機せよ」
というもの。
国民の選別?はあ?ですよね。

奥さんとはどうもうまくいっていないし、
息子(7歳)は糖尿病で薬は欠かせないし、
ジョン(ジェリー)は屈強なお父さんでもなさそうだし、
ここから、
この一家がどうなるか目が離せなくなるんです。
選ばれたからといって簡単にことは運びません。
いやむしろ、選ばれたがために
自分も含めて、人間の弱さ、醜さを目の当たりにするのです。

私が印象的だったシーン。
ジョンのリストバンド(選ばれた証)を奪い合って、
ジョンと男たちが争う中、ジョンは1人の男を殺してしまうのです。
殺さなければ殺されていた。
そのあと、ジョンはガラスを割って人様の家に忍び込みます。
そこで顔を洗いながら、自分のしたことに思い至り、泣くのです。
血のこびりついた手を見て、泣くのです。

思いがけなかったシーンにすっかり心奪われてしまいました。


この映画は、実は昨年の夏に公開される予定だったのですが、
コロナ禍で公開は伸びに伸びて、今年になりました。

地元MOVIXの片隅にずっと置かれたままの、
ダニエル・クレイグ007も今年公開されるのかなあ。

ローズメイカー〜奇跡のバラ〜 カトリーヌ・フロに夢中

2021-06-16 | 映画


シネコン朝9時の回。観客数6名。

経営難で危うい、フランスはとある田舎のバラ園(バラの苗木販売)に、
職業訓練所からワケありの3人が送られてくる。
新種のバラ作りに情熱を燃やす女主人エヴ(カトリーヌ・フロ)
彼女をずっとサポートしてきたヴェラ。
この5人が一年後のコンクールを目指してバラ作りに励む。
いってみればそれだけのお話。
こじんまりして心温まるいいお話です。

バラもきれい。
でも、でも、この映画、
フランスの国民的大女優、カトリーヌ・フロの魅力に尽きます。
ほぼ同世代の彼女、大好きな女優さんです。


イギリス代表、マギー・スミス
アメリカ代表、サンドラ・ブロック
フランス代表、カトリーヌ・フロ
私の敬愛する三大女優であります(笑)

2006年制作の映画「地上5センチの恋心」を観て(DVD)
一瞬でトリコになりました、カトリーヌに。


大作家に憧れる地上からちょっと浮いちゃったような恋心。
その辺にいるような(いや、いないな)みんなと等身大の主婦なんだけど、
すごくすごくキュートで清々しくてみずみずしくて可愛くて、
それはもうこの女優さんの人間的魅力なしでは無理、
演技力だけで出せるものではないと心底思わせてくれた。
そのあと出演した「奥様は名探偵」も大好きな作品。

コメディエンヌ万歳!(笑)





大陶器市と昨日のお天気スマホ画面

2021-06-16 | 雑記

雨が降り出す前に、
毎年この時期に開催される大陶器市に相棒と行ってきました。
平日でお天気もこんなで人影はまばら。

青いお皿素敵だなあと思います。
でも高くて手が出ません(笑)


2人で30分くらいうろうろして、私が買ったのは。
二つで500円の半端物。
全部で1000円。
(白いお皿は別のブースで2300円で売っていた。素敵なの)


このグレイのお皿でお刺身食べたい。



話は変わって、昨日の夕方、雷がすごかった!
そのときのスマホ画面もすごかった!