岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
生活を支え、生命を守る政治を実現する。

市長との懇談会

2007年05月22日 00時31分37秒 | Weblog
今朝は岐阜市の細江市長との懇談会。
テーマは、
1)当初予算の概要説明 
2)産業廃棄物不法投機問題
3)中心市街地活性化基本計画

産廃不法投棄については、地下で産廃が燃焼していることに関して説明。市が15日に開いた専門委員会で地下での燃焼と消火方法について協議があったが、この事態は由々しきことだと思う。
市の説明では500℃くらいでの不完全燃焼ということだが、塩素系のゴミ(ビニールとか、塩分を含んだ物質でも)がこの状態で燃焼するとダイオキシンが発生しやすい。地下で燃えているものを消火する有効な手段はないということで、この状態、産廃撤去実施計画案がまとまる9月まで続くのか・・・ダイオキシンを発生し続けることになるのか。

中心市街地活性化基本計画で、市長は「本気で柳ヶ瀬の活性化を図る」と力強く思いを述べた。活性化のひとつの柱が中心市街地の居住人口を増やすことだそうだ。計画として、平成23年までの5年間で岐阜駅北~柳ヶ瀬の居住人口を1500人も増やしたいということだ。これは23%もの増である。これほどの増加が果たして可能なのかと思うが、市では岐阜駅前にそびえる高層マンション「シティタワー43」の販売実績を見て可能だという。
私や柴橋支部代表もかねてからこの地域に良質安価なマンションを増やし、まちなか居住を進めてゆくべきと訴えてきた。方針としては同じなので、この市の計画、効果的にかつ市民が納得するものになるかどうか、見守りつつ声を出してゆきたい。