毎年、多くの方にご好評いただいています、
料理旅館 石金 特製の御節の受付が始まりました。
彩りも華やかに丹精込めたおせち料理を白木のお重に詰めました。
おせちをお重に入れるのには諸説ありますが、
めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだものであると言われております。
一の重には、
・数の子
五穀豊穣と子孫繁栄を願いました。
・黒豆
黒く日に焼けるほど達者(マメ)に働けるよう。
金粉を載せ華やかに。
・栗きんとん
美しい金色から金運を願いました。
・伊達巻
巻物に似た形から文化・学問・教養をもつことを願いました。
・あわび
あわびの肉が長く伸びることから、永続を表す縁起物。
・海老の焼き物
腰が曲がるまで永く久しく長寿を願いました。
・金柑
財宝の「金冠」を意味する縁起物。
etc...
二の重には、
・くわい
最初に大きな芽が一本出ることから「めでたい」出世を祈願した縁起物。
・鰤焼き
出世魚の鰤は立身出世を願いました。
・鯛
「めでたい」のごろ合わせから。
・矢羽根蓮根・紅白酢蓮
穴が多数ある蓮根は将来の見通しがきくという縁起物。
・松笠烏賊
常緑樹の松は、寒い冬でも青い葉をつけます。
イカを松かさ(松ぼっくり)そっくりに炊きあげました。
・里いも
子だくさんの象徴とされ子孫繁栄を願いました。
etc...
三の重には、
・いくら
子宝を願いました。
・田つくり
五穀豊穣を願いました。
・ごぼうまき
黒い牛蒡は豊年の年のときに飛んで来るといわれる黒い瑞鳥を示し、
豊年と一年の息災を願いました。
・昆布巻き
こぶは「喜ぶ」に通じ、子生(こぶ)は子供が生まれるにかけた縁起物。
・ふき
「富貴」に通じ、豊かな生活が送れるようにと願いました。
etc...
そのほかにも、肉厚の陣笠しいたけ、やわらかたけのこ
かわいい梅花麩や梅花人参、ジューシーな鴨肉など、
彩りもおいしさも詰め込んだ特製おせち三段重となっております。
ご予約は下記PDFをご記入いただきFAXにて
http://www.ishikin.co.jp/pdf/osechi2013.pdf
※なお、おせち三段重は日ごろの感謝を込め
12月31日にご自宅までお届けにあがります。
石金より車で1時間以内でお届けができる範囲となります。
(12月31日に直接石金まで受け取りに来ていただける
お客様につきましては、その限りではございません。)
※メールでの受付をしておりません。
そのほかお問い合わせは、
長良川観光ホテル石金 TEL 058-231-8156
まで。
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