足湯なんていったい誰が思いついたのでしょう。
湯に足を付けるだけで体も心もリラックスし、
豊かになれることは今では誰でも知っています。
しかし、最初にそれを考えた人ってどうやってそれに思いついたのでしょう。
想像するに、全身を浸すほどの深さのないところで、
せめて足だけもと思っていたら、あ~ら不思議 !
その効果は全身に及び、
それどころか気分までほぐされる・・・。
ほら、よく傷ついた鹿などの獣たちがその傷を癒やすのを見て
温泉を発見したって話が全国にあるじゃないですか。
それと同じでしょうね。
じゃぁ、どうして足がつかるだけでそんな効果を及ぼすのでしょうか。
これはですね、
人間の二足歩行と関係があるのじゃないかと思うのです。
人は二足で立ち上がったときから「人間」になったといいます。
しかし、人も動物、自然と切り離されたわけではありません。
むしろ、その二本の大地としっかり繋がった箇所こそが
人間と自然の一番確かな触れ合いなのではないかと思うのです。
二本の足のその裏を、
どんどん、どんどんと下って行くとそこは地球の中心です。
その中心から私たちは地球のエネルギーをもらっていると考えたらどうでしょうか
一見、自然から離れた所へ来てしまった人間が、
その二本の足で地球のど真ん中と繋がっているのです。
ほら、話が見えてきたでしょう。
その足が、まさに地球の地軸から吹き出したような湯につかるとき、
これはもう地球というご先祖様との一体化というほかありません。
だから心身共に癒やされるのではないでしょうか。
しかし、こんなにいいものが、今まで岐阜になかったことが信じられないですね。
足湯につかって大地からの癒しをもらう、
これぞ、まさに自然と切り離されたかに見える人間の、
大地とのふたたびの遭遇ではないでしょうか。
ですから足湯の癒しは、やんちゃな人間に対しての地球の親心なのです。
石金の和船の足湯
プレオープンは、9月26日予定です。
くわしくは、コチラ 石金HP http://www.ishikin.co.jp/